2016/08/31 - 星屑
電車の窓から一瞬だけ見えるあなたの家。
本当に、一瞬だけ。
わたしはいつもそれを見ているだけ。
そこには行けない。
行き方すら、知らない。
あなたに贈りたい言葉が
ぽつりぽつりと星屑のように零れ落ちるけど
あなたはそれに耳を傾けることもない。
わたしの横で笑ったあなた。
本当に、一瞬だけ。
一瞬だけど、
その一瞬のすべてが、
わたしの大きな幸せになるんです。
あなたは気付いていないでしょうね。
今更になって耳にうるさいほど響く。
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2008.10.22