このページは原作「アルトネリコ」の専門用語の説明になります。
・惑星アルシエル:過去の人災によって大地が失われてしまった惑星でその惑星を舞台に、詩魔法(うたまほう)と呼ばれる特殊能力を行使することができる種族「レーヴァテイル」を巡る物語で、大地が失われる以前の技術で作られた三基の巨大建造物と、その周囲の地域のみが「世界」として認識されている世界が舞台で命が居るのはその内の一基の巨大な塔「アル・トネリコ」と浮遊大陸「ホルスの翼」で構成された世界「ソル・シエール」である。
・ヒュムノス:オリジナルの人工言語であり、その単語の意味や文法には詳細な設定が用意されている。作中では想音言語、感情言語とも呼ばれるが、通常は単に「ヒュムノス」と呼ばれることが多い。しかし、ヒュムノスとはアルトネリコの世界では「詩」という意味も持つので、両者の違いが紛らわしい時には用いない。
基本的にレーヴェテイルが詩を謡う際等に使用する
・レーヴァテイル:音を力に変える能力を持つ稀少種族。過去に人造的に生み出された種族であるが、見た目は人間と全く変わらず、実際に人間との混血も可能。Y染色体がレーヴァテイル因子の発現を阻害するため基本的には女性しか存在せず、身体の表面には種族の証として、「インストールポイント」と呼ばれる紋章が刻まれている。詩魔法(うたまほう)と呼ばれる神秘の力を操り、「世界と語る」ことができる。
レーヴァテイルは、特別なレーヴァテイルであるレーヴァテイル・オリジン、純粋なレーヴァテイルである「β純血種(ベータじゅんけっしゅ)」、及び人間との混血である「第三世代」の3つに大別される。
・コスモスフィア:レーヴァテイルの心に存在する精神世界の事で、顕在意識・深層意識のレベルを反映して階層構造となっている。その世界観は個々のレーヴァテイル毎に大きく異なる。またコスモスフィア内部では、人格の異なる側面を反映する形で、異なる性格を持つ複数の本人が登場することがある。
コスモスフィアは詩魔法のサーバーに用意されたレーヴァテイルの意識をつかさどるプライベート空間である。一般的には全9層からなり、第1層〜第5層が表層意識、第9層が深層意識となる。
・心の護:人が望まない相手からの干渉や、本人が望まない深い階層への干渉を阻止するために、コスモスフィア内部には「心の護(こころのもり)」と呼ばれる世界の守護者が存在する
因みにとあるI.P.D.と呼ばれるレーヴァテイルには心の護は居ないらしいが…?
・インストール:レーヴァテイルの身体の表面に必ず存在する、紋章のような5cm程度[22][リンク切れ]の大きさの痣のような物(正確には痣ではなく表皮に浮き出たグラスノの結晶体)がある箇所。
基本的にはどこに表れるかは、個々のレーヴァテイル毎に異なる。グラスノ結晶のインストールや第三世代に対する延命剤の投与は、このインストールポイントを通じて行われる。生存に関わる重要な箇所であると同時にレーヴァテイルの精神が露出した部分とも言え、レーヴァテイルは信頼した相手にしかインストールポイントを曝さない。
・延命剤:オリジンやβ純血種と異なり、第三世代は中核三角環を持たないため、NEE(レーヴァテイル生命維持機構)が人間としての生命力である定常H波を魔力である導体D波に変換して中核三角環の紡ぐ詩の代用としてしまう。よって、第三世代は18歳ほどと極めて短命となるが、特性のない定常H波の塊である延命剤を投与することで、NEEが延命剤から優先的に定常H波を補充し生命力を奪う事を避けさせる事で、通常の人間並みの寿命(それでも人間の躰で詩魔法を行使する負担は大きいため約40歳程度)を保つことが可能となる。なお、延命剤には軽延命剤『トランキリティ』と重延命剤『ダイキリティ』の2種が存在し、一般に延命剤という場合は後者の『ダイキリティ』を指す。
・ヒュムネコード:塔が個々のレーヴァテイルを一意に識別するために用いられる識別子。ヒュムノスのダウンロードの儀式の際に、認証情報として用いられる。レーヴァテイル・オリジン及びβ純血種のヒュムネコードは、塔のデータベースに登録されているが、第三世代のヒュムネコードは登録されていない。このため第三世代はプリインストールされている戦闘用の詩魔法(ヒュムノスワード)は使えても、ヒュムネクリスタルからヒュムノスをダウンロードすることができない
・ダイブ:他者がレーヴァテイルのコスモスフィアに干渉する行為。世界各地に存在する「ダイブ屋」と呼ばれる施設を利用することによって可能となる。レーヴァテイルにとっては自分の内面を曝け出すこととなるため、本来ダイブは強い信頼関係で結ばれたパートナーにしか許さない行為である。そのためダイブを行うには、レーヴァテイルとパートナーの信頼関係の深さを表す値であるダイブポイント(DP)が一定量必要であり、パートナーがコスモスフィアで行動を起こすとダイブポイントが消費される。ダイブによってパートナーがレーヴァテイルのコスモスフィアに干渉すると、以下のような結果が得られることがある。
コスモスフィア内部でのパートナーの行動により、レーヴァテイルが抱えている悩みや葛藤が昇華されると、パラダイムシフトが発生して、コスモスフィアのさらに深い階層へとダイブすることが出来るようになる。
レーヴァテイルがコスモスフィア内部で詩魔法を紡ぐと、現実世界でもその詩魔法を使えるようになる。
パラダイムシフトが発生してコスモスフィアの1つの階層が完了すると、その階層でレーヴァテイルが着ていたコスチュームを、現実世界でも着ることが出来るようになる。
なお、すべてのレーヴァテイルの精神はLV9階層でパワーソースであるアルトネリコのバイナリ野と繋がっており、それ故にLV9に近づけば近づく程、そこで紡がれた詩魔法は強力なモノとなる。また、LV9をクリアすることで塔のリソースに自由にアクセス可能となり、塔に記録されたデータを読み込んでダイブしたパートナーとゲームを楽しむ『バイナリ野遊び』というものも可能となる。
・テル族:シリーズの舞台となる星に遠い昔から存在する、人間とは別の種族。純粋な人間と異世界の非人間種族との間に生まれたハーフが、独自コミュニティーを作った結果、種として固定化した人種であり、麻色の肌に角や尻尾(大きさ形などは後述の流派によって異なる)といった身体的特徴を持ち、寿命も200年程度と人間よりも長い。詩魔法とは全く別の特殊な術を使うことが出来、用いる術の種類により『流派』と呼ばれる12の派閥に分かれる。
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