3 逃亡者
「娘の奈津実です。もう家を出て1週間…。前々からプチ家出をくりかえすようなところはあったのですが」
『プチ家出ι』
巧美「オッサン…」
「それでも1〜2日で帰ってきていたのです。いったい家の何が気にくわないのか。まったく…若い者は残された人間の気持ちなど考えもしない…」
恒「お…オジサン…」
ガシイィィ
恒「わかります…わかりますその気持ち!俺にも…家出した兄がいたんです!…優しい兄でした…」
『でした…ι』
「おお!君も…!」
巧美「過去形で話すんじゃねえよ」
「警察ももういつものことだからとまともに取りあってくれません…。貴方たちだけが頼りです…!お願いします!」
恒「わかりました任せてください!」
「友人の話によると娘はこの街に行くと言っていたそうです」
正宗「この街で家出少女の行きそーなトコロは…」
巧美「俺は気が進まないな〜出ていきたくて出ていった奴は放っといてやれよ」
正宗「コラ!」
恒「兄さん何か気分的に娘のほうに肩入れしてない?」
巧美「してないヨッ仕事だモン!」
恒「ああその目だ」
『バレバレ…』
恒「俺ははっきり言ってこのオジサンの味方だからね」
巧美「てっぺん薄い同士仲よくツルんでろよ」
恒「薄くねー!」
巧美「ハーゲハゲハゲハゲ人間!!」
『剥I美さん本人がいるんですよ?!』
「あの…私依頼人なんですよ?」
正宗『「すみませんすみません
すみませんすみません
すみませんすみません!!」』
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