レティシアからディーパーティーに招待されたエリザベス。
何か仕掛けてくることは気づいていたようで、気を引き締める。
1人だけ異常に怯えている女性がいて、具合が悪いと言って先にお暇することを伝えに、このお茶会の主演者に挨拶する女性。
わざと転んで（意図せず緊張で本当に転んだのかも知れないけど）、エリザベスの服を破ってしまった彼女。
あまりも怯えように可哀想になるくらい。
エリザベスは、彼女が脅されてやらされている事も、何を企んでいることも瞬時に理解して、だけど皇太子妃としても彼女を罰さないといけない。
それも踏まえて、彼女ことも汲み取って、彼女の体調を気遣って後日、罰を与えるって判断は正しかったと思う。
そして着替えるために、その場を去ろうとした時、オーギュストがあの時の贈り物の話を持ち出した時の、セザールの表情が。
何か感情を押し殺すよう感情が。





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