▽2019/08/16（Fri）
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生まれて初めての水着撮影（撃沈）から一ヶ月、夏休み中という事もありまたまたグラビア撮影のお仕事が舞い込んできたよ。
「ちぇっ、もう、いいよ…水着は…」(＃￣З￣)
なになに？今回は水着ではない？ホンマかいな？
なんでも、聞く所によるとコスプレ…らしい？
「コスプレかぁ…コスプレならまぁいいかな？」
「で、どんなコスプレなのさ？可愛いのじゃなきゃやだよ」
（ここまで脳内ひとりごと）
〜後日〜
担当者「グラビア撮影入ってるけど水着じゃないってよ。コスプレだけどやってみるでしょ？」
マリア「う〜ん…まぁ水着じゃないなら…」
担当者「じゃあ予定入れとくね！」
マリア「あの？…コスプレってどんなコスプレですか？」
担当者「メイドとかアニメとかじゃないかな？まだよくわからないけど」
マリア「だったら安心かな」（心の声）
〜当日〜
前回の水着撮影と同じスタジオ入り。
今回は何だか気が楽だわ(^^)
「で、それはそうとコスプレってどんなコスプレなのさ？可愛いのじゃなきゃやだよ」
（ここまで脳内ひとりごと）
楽屋を見渡すとテーブルの上に衣装を発見。
「おっ、あれですな！」
衣装を広げてみる私。
「どれどれ？」(..)
「ん…」( -_・)?
…why ?…
キャミソールとホットパンツ？…ヒップハング？
部屋着？肌着？下着？
「これは一体どういう事ですかい？」
「コスプレって聞いてたはずだけど？」
「あの？マネージャーさん？…」
担当者「コスプレってこういうコスプレだったんだね！」
マリア「…」『なにを他人事のように』（心の声）
担当者「でもいいじゃん、ビキニじゃなかったんだから！」
マリア「あぅ…」『図りおったな、お主』（心の声）
『やめじゃ、やめじゃ、こんなん、やめじゃ！』
『聞いとらんよ！あたしゃ絶対に着替えんぞ！』（心の声）
担当者「よし、じゃあ、着替えよっか！」(^^)
マリア「あっ…はぃ…」Σ(´□｀;)
カーテンの陰でいそいそと着替える私。
もはや着替えているのか脱いでるのか？
私服を脱いで…靴下を脱いで…肌着を脱いで…って、おい！いま完全に裸になってるじゃねーか！（心の声）
『お〜い、一体、私は何をしてるんですか？〜』（心の叫び）
そして言われるがまま、指示されるがまま強制的に撮影タイム突入。
既に目が死んでる私(.-_-.)
今回のカメラマンは前回とは違うカメラマン。白髪混じりのロン毛オジサン。ドラマーみたいな雰囲気。
カメラマン「こんちわ！よろしく！」
マリア「あっ…よ、よろしくお願いします」
カメラマン「細っそいね〜！ゴハンちゃんと食べてきた？」
マリア「はい…食べてきました」
カメラマン「朝はご飯派？パン派？」
マリア「ご飯派です」
カメラマン「そっか？ところでさ、炭水化物を食べる時の炭水化物のおかずは何？」
マリア「…はい？」
カメラマン「例えば、うどん食べる時のおかずは？うどんって炭水化物じゃん？その時に一緒に摂る炭水化物は？」
マリア「…はい？」
カメラマン「うどんとカツ丼、蕎麦とお寿司みたいな感じでさ？」
マリア「…はい？」
カメラマン「いやなに、昨日うどん食べる時におかずの炭水化物は何がいいか迷ったもんでね、そういうのない？」
マリア「う…うどんは天ぷらうどんとか…カレーうどんで食べると思います…」
カメラマン「あっさりしてるね、物足りなくない？」
マリア「シンプルなのが一番おいしいと思います…」
カメラマン「ハッハッハッ〜！最近の子は欲がないね〜！」
マリア「あんたが欲張りすぎなんだよ！」（心の声）
そんな他愛ない意味不明な会話がしばらく続く。
『…あぁ…苦痛…助けて…』
今思えば、ガチガチに緊張している私を見かねて、緊張を解きほぐそうとしてくれたんだと思います。たぶん…たぶんね…
『そう思うようにします』
だがしかし、撮影時の私に笑顔はない！
なぜなら…こんな空気にした…
『カメラマンが悪い！カメラマンのせい！みんなカメラマンが悪い！』（カメラマンのせいにするな）
今回も色んなポージングをしました（させられました）
しかしかなりの確率で『おねだりポーズ』を要求されるのはなぜでしょうか？（前回も今回も）
グラビアの定番なのか？
カメラマンのお気に入りポーズなのか？
私が醸し出す雰囲気なのか？
そして今回も撮影無事終了！（無事なのかな？）
照明と乾燥のせいで『目がショボショボ、喉カラカラ、手汗ベットリ、脇汗ビッショリ、背中グッショリ…もうイヤ…』(;´д｀)
マリア「宣誓！今後一切、もう二度とグラビア撮影は断固お断り致します」（マリア心の決意！！！）
そして前回同様に今回も案の定、この後には長い長い反省会が待っていましたとさ。orz
おしまい（ちゃんちゃん）
category:アイドル活動／夢／目標
タグ: グラビア 撮影 コスプレ
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