秘めた想い

スー、スー、と規則正しく寝息を立て、寝ている名前。




眠れる美女の様にすやすやと眠っている彼女の頭を、愛しいものを愛でるように撫でる1人の男、カトラーベケット。







「寝ている姿だけでこんなに美しいとは…ますます君が欲しくなる…」







プラチナブロンドの髪に、ぷっくりとした桜色の唇、彫りの深い目には長いまつげ。少女らしからぬ色気を含んだ身体つきにベケットはなんとも言えず、思わず唾を飲む。






自身を抑え、軽く名前の唇にキスを落とす。







「私から離れないでくれ。」






ーーーーーーーそんな思いを込めながら。