魔法使いは夜を謳う


(twst夢×mhykクロスオーバー)

「いやよ。わたし、あの月に愛された、傷だらけで美しい世界に帰るんだもの。」
「カイン、愛おしいひと、うつくしい瞳のただしいひと。きっとかえるから、忘れないでね」
「あら、魔法使いは花にだって風にだって、月にだって恋するわ。そんなにおかしいこと?」
まあ、受け売りだけれど。シャイロック、元気かしら。

それにしても、わたしがこの世界に来た何かしらがわかれば、賢者さまの道もつくれるかもしれない。なら、いっそう励まなくちゃ。

ごめんなさいね、妖精のヒト。長く生きる、または生きたものとは関わらないでいるの。わたしたちと同じ魔法使いならともかく、別の種族だっていうなら、言えないわ。価値観が違うって、とってもおそろしいのよ?(対マレウス)

:始めはtwst世界に来たストレスやら問題児どもへのストレスやらオバブロへのストレスやらで心が安定しないか何かで魔法が使えない。魔法使いは心で魔法を使い、それをわかっているので過度に取り乱しはしないものの多少儚かったりなよっちく見える。

:mhykでの賢者への扱いというか待遇というかそういうのが丁寧だから賢者への「自分たちも大変だしできればいてほしいけど、帰りたいなら帰してあげたい」というスタンスをよく見てきているし自身も思っているので、twst世界に対しては異世界からの訪問者への対応がなってないなぁと思う魔法使いさん。

:もしtwstの住人から「帰らなくてもいいじゃん!」や「時間の流れが違ってもう皆忘れてるかもよ」とかそういう意地悪なことを言われても動じない。魔法使いは長生きだから厄災とかで石になっていないかぎり、mhykとtwstで時間の流れが違っても知り合いは粗方生きているはずだし(賢者以外)。
:そもそもtwstにおいての監督生の世界はNRCしか範囲がないわけで。どんな国があるかもろくに知らないしtwst世界との習慣等の齟齬や後ろ盾が無いこと、戸籍等地位の無さでいつの間にか結婚させられてたりしたら敵わないし。不信感MAX。卒業したらどうするつもりだという話。絶対元の世界帰るマン。基本すべての話に(だからぁ?)と思っている。強い。
:どうやってもtwstの世界に骨を埋めたくない()し自分の石は元の世界の好きなひとにもらってほしい。
:好きなひとはいるけど結ばれるとは言ってない。単に作者が因縁に勝てると思えないだけ。片思いがいちばん楽しいことをわかっている。

:魔法が使えるようになるタイミングは未定。3章か3章とホリデーの間くらい?
:この魔法使いさんはある程度自分が魔法使いであることを隠すタイプ。できれば波風立てたくないし仲良くしていきたいよね〜というスタンス。他人に興味があまりない故の無難な選択。現在は栄光の街に住んでいるのでダンスや歌のような音楽が結構好きな魔法使いさん。
:ドラゴンとかそういうのは執着心が強いとか思っているので、ツノ太郎とはあんまり関わりたくないなぁと思っている。避けられるようなら避ける。無関心故の無難な選択(2回目)。出会いが違えば(あっこれ面倒くさいやつだ)と気付くので関わっていなかった。長命と短命であれば死ねば逃げ切れるのかもしれないけれど、長命同士だとどう考えても面倒くさいと思っている。ヤンデレや執着心等のめんどくさいのが嫌い。永遠をあんまり信じてない魔法使いさん。

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