1話:くろちゃんねる立てたよ。

【ウチの花たん】ホラーなんて怖くないさ【最強伝説】


 
 
 


1 :ホントは怖い話だったはずの名無し
立っつかな〜1GET!(﹡σ´∀`)σ!



2:ホントは怖い話だったはずの名無し
2(「・ω・)「それGET!クソスレ乙



3 :ホントは怖い話だったはずの名無し
3GETーはいはいクソスレかいさん解散



4 :ガム
よっし立ったね〜。
んじゃ簡単にスペック投下!取り敢えずここに出る奴らはみんなDK2だよん。若いっしょ?

花:我等が愛しき主将兼監督様。
VS幽霊に関してはチート。可愛らしいまろまゆ持ってるのになんでそんなに美人なの?
俺等の唯一の絶対で神様。

ガム:俺。前髪超長いガム好き。それなりに対処はできる。(物理)

古:死んだ魚の目。言い方変えれば涼しい目元()のクールビューティー。
つまりクール系イケメンなのか知れないけどこいつの性格知ってるこっちとしてはクール??ってまじで悩む。

山:とさか不良の俺等のオトンでオカン。つまりこいつが最強。

瀬:大仏ほくろを持つ三年寝太郎ならぬ万年寝太郎。

花以外は全員それなりに対処はできる(物理)




このスレ見るとなーんだ!!ホラーなんか怖くないじゃん!!ってなるけど勘違いしないようにね!!
ホラーはホラーなんだからちゃんと対処出来る人探そうね。
このスレを参考になんかしちゃいけない。俺知ってる(白目)



5 :ホントは怖い話だったはずの名無し
見事なスルーかまされた



6 :ホントは怖い話だったはずの名無し
どういうことなのん…



7 :ガム
俺達の学校、通学路に女の幽霊が出るって噂があったの。
だけどその女って男でも女でも襲うやつでね、なんでも好きになった人もともと彼女がいたんだけど、諦めきれなくてストーカーになっちゃって男も女も恨んでるって触れ込みね。



8 :ホントは怖い話だったはずの名無し
ふんふん



9 :ホントは怖い話だったはずの名無し
まあよくある話だよな



10 :ホントは怖い話だったはずの名無し
その男可哀想だな


11 :ガム
まあなんも知らなきゃそう思うよね。俺もそう思った。でもねえ、花曰く『違う』んだって。



12 :ホントは怖い話だったはずの名無し



13 :ホントは怖い話だったはずの名無し
え?



14 :ホントは怖い話だったはずの名無し
は??



15 :ホントは怖い話だったはずの名無し
??



16 :ガム
あのね、花はチートだってスペに載せたじゃない??
花はね、そういうの視れる…まぁ見えちゃうし、祓えるし、触れるし…まぁハイスペックなのね。
花はね、ストーカーになって死んだなら恋情とか執着心とかそういうのがあるはずなのに、その子には残ってないんだって。

花は元々、あっち側にいることも多くて、それで花に話半分でこういう噂の幽霊いるって知ってる?って聞いたんだよね。

花が教えてくれたのはこう。

元々カップルはその女を気に食わなくて虐めてたんだってよ。
裸に剥いたり全裸写メ撮って掲示板とかにupしたり通りがかりに殴ったり蹴ったり他の男子も女子も唆して虐めさせたり。

最終的に飽きたそいつらは最悪な遊びを思い付いた。

優しくして惚れさせてこっ酷くフッたんだって。




17 :ホントは怖い話だったはずの名無し
……………………



18 :ホントは怖い話だったはずの名無し
嫌な話だな??



19 :ホントは怖い話だったはずの名無し
いやごめん全然可哀想じゃないわ前言撤回だよ



20 :ホントは怖い話だったはずの名無し
>>テノヒラクルー早すぎて草



21 :ホントは怖い話だったはずの名無し
なんで花はそんなこと知ってんの?




22 :ホントは怖い話だったはずの名無し
それもそうだよな



23 :ガム
花はチートって書いたよね



24 :ホントは怖い話だったはずの名無し




25 :ホントは怖い話だったはずの名無し




26 :ホントは怖い話だったはずの名無し




27 :ホントは怖い話だったはずの名無し




28 :ホントは怖い話だったはずの名無し
マジか



29 :ホントは怖い話だったはずの名無し
うわぁ……


30 :ガム
見てすぐに分かったってさー。
んでまぁ、最終的には弄ばれて死んだ訳。花はそこまでしか言わなかったし、教えてくれなかったから、どういう風に死んだかとか分かるんだろうけど聞いた事ないし、わざわざ聞こうとも思わないよね。
だからその辺はスルーしてたんだよね。
で、恨みの塊になっちゃったその女は日に日に化けて出て恨みを晴らそうと必死に活動中なの。







ちなみにそのカップルは筋金入りの優等生()カップルで美男美女で有名だったそうな。
そう、涼やかな目元のイケメン()と可愛らしい()女。



31 :ホントは怖い話だったはずの名無し
あっ



32 :ホントは怖い話だったはずの名無し
お?



33 :ホントは怖い話だったはずの名無し
まさか?



34 :ホントは怖い話だったはずの名無し
古、



35 :古
呼んだか



36 :ホントは怖い話だったはずの名無し
あー、古って奴が狙われ…っているわ



37 :ホントは怖い話だったはずの名無し
えwwwなんで古ここにいんの??www



38 :古
全くもって失礼だと思わないか?その幽霊は俺のようなクールビューティでキュートな目をした男達を狙っていたらしい。俺も後ろから着いてくる女は見たが、中々可愛らしい女子だったぞ(ぶっちゃけ最近の女子高生は皆同じ顔しててよく分からない)



39 :ホントは怖い話だったはずの名無し
それな



40 :ホントは怖い話だったはずの名無し
それな( ´-ω-)σ



41 :ホントは怖い話だったはずの名無し
え、古そいつに狙われてたの?



42 :ホントは怖い話だったはずの名無し
いやいやいや、釣りだろ?



43 :ホントは怖い話だったはずの名無し
釣りに本気になんなよーースレ初心者乙!



44 :ホントは怖い話だったはずの名無し
ネット初心者乙www



45 :古
後ろから足音が聞こえてきてすわ敵襲かと思って帰り道を変えてわざわざ暗い道に行って暗いところを少し歩いていたが……足音しか聞こえななかった、解せぬ。
それでいつまで経っても姿を表さないし、足音は続いてるしで花にLINEを送ったんだ。そしたら来てくれたんだが……



花からの第一声が、「お前、随分と珍しいものを連れてるな」だった。解せぬぅ。連れてるつもりはない。




46 :ホントは怖い話だったはずの名無し
ごくり



47 :ホントは怖い話だったはずの名無し
どきどき



48 :古
花は少し俺の『後ろ』を少し見てたかと思ったらな


「お前、もう死んでる」と。
「お前の復讐したかった奴はもういない」と。

俺はその時、花が俺の後ろについてきている女を見た。
血涙を流して、ぼろぼろになった雑巾よりも酷い姿をして、女は俺のすぐ傍に立っていた。
「そんなに辛いなら、苦しいのなら、忘れちまえば良かったのに。……………そんな姿で、だれも知らないモノになる前に」







「だれもお前の事を知らない状態になる前に」





49 :ホントは怖い話だったはずの名無し
……………花…( ´•ω•` )……



50 :ホントは怖い話だったはずの名無し
そうだよ、な……復讐したかった相手はもういない、んだもんな……



51 :ホントは怖い話だったはずの名無し
古、どのくらいそばにいたんだ?



52 :古
>> 51 俺の右斜め後ろ、拳一個分しか空いてなかった。


「だが」
ここで俺は花が何を言うのかと。
「お前が復讐を望むなら」
何を言い出したのかと。
「その2人だけに復讐し、消えるという事を約束するのなら、ここから離してやる」

何ソレ花そんなこと出来るのか????




53 :ガム
なにそれやだめっちゃ怖いじゃん


54 :ホントは怖い話だったはずの名無し
え……?


55 :ホントは怖い話だったはずの名無し
ちょ、ちょっと待て、花はもう復讐する相手はもういないって……



56 :ホントは怖い話だったはずの名無し
そいつらを見捨てるのかよ?



57 :古
見捨てられて当然だろう。虐めるだけじゃない、女を弄んだだけでは飽き足らないとその女を殺したんだから。



58 :ホントは怖い話だったはずの名無し




59 :ホントは怖い話だったはずの名無し




60 :ガム
古〜、続きは〜??(ノシ 'ω')ノシ バンバン



61 :古
そうだった。花がこのまま復讐したかった奴等のことをまた忘れて ここでなんの関係もない人間をここで祟り続けるのか、復讐したかった奴等だけを呪い殺して消えるのかと聞いた。
女はもうずっと呪って祟って取り憑いていたから、一旦は必ず罪を清算するために消えなきゃいけないそうだ。

話を戻すが、女は泣いていた。
殺された時は全てが憎かったのだと。あの時復讐したかったのはその二人だけじゃない、関わった奴も無関心という無視を続けたものも全てを、殺したかったのだと花に訴えた、らしい。


62 :ホントは怖い話だったはずの名無し
らしい??



63 :ホントは怖い話だったはずの名無し
??いきなり曖昧になったな????



64 :ホントは怖い話だったはずの名無し
もしかして花は聞くのは苦手??



65 :古
ぶっちゃけ、興味がなかった。俺に手を出すのなら物理で対処するが、そんな訳でもなさそうだったからな。

まぁそんなこんなで女の話を聞いていた花を見ていたのだが、いつの間にか話が纏まっていた。
女は二人に復習して消えることを。
そして花は言ったよ。
「復讐してもお前の心は変わらないかもしれない」と。女はそれでもいいのだと言った。
だから花は女の背を叩いて言った。

「復讐が終わったら、帰り道を示してやるよ」


66 :ホントは怖い話だったはずの名無し




67 :ホントは怖い話だったはずの名無し




68 :ガム
はい、めでたしめでたし(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



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