CoCシナリオ
なんか変なところに迷い込んだんだが?
難易度:★★☆☆☆
推奨技能:図書館、目星
推奨人数:2〜3人
■導入■
あなたたちは用事があり街を歩いています。
普段通りの見慣れた街並み。
ふとスマホを開くと記憶にないアプリから通知が届いており
謎のURLが目に留まります。
ウイルスか?などと考えながらも無性にそれが気になる。
そう思いURLを開くととある掲示板に飛ばされた。
「なんか変なところに迷い込んだんだがwwwww」
そう書かれたスレッドタイトルが表示されそれを開く。
1:冒涜的な名無しさん 投稿日:2023/02/19(日)
13:57:25.99 ID:PvM2j+mB0
助けて
スマホ見ながら歩いてたらよくわからんとこにきた
スレッドを立てた人間はどうやらどこかに迷い込んだらしい。
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2つ目の書き込みから突然文字化けを起こしている。
なんだ、読めないじゃん。
そう思いスマホから顔を上げ視線を戻すと、
そこにはさっきまで賑わっていた街並みはどこにもなかった。
薄暗い建物内のように見える。
歩きスマホでどこかに入ってしまったか?
と慌てて振り返るがそこには壁しかない。
そして自分の手元に視線を戻すとなんとスマホがなくなっていた。
足元を探しても何もなく、忽然と消えてしまったようだ。
辺りを見回すと自分以外にも同じように見回している人間がいた。
■最初の部屋■
あなたたちが目を覚ましたのはオフィスのようだが、
机や椅子どころか窓すら何もない部屋だった。
電気はついているが外からの明かりがないせいか薄暗い。
少し離れたところにドアがあるのが確認できる。
★技能は使っても何もない。
★持ち物は全てあるがスマホだけ失われている。
■ドア
カギはかかっておらず普通に開く。
ドアノブに手をかけるとガタガタとしており、
今にも外れそうなほど不安定だった。
あなたたちが外に出てドアを閉めると、
ドアの内側でゴトッっと何かが床に落ちる音がした。
■戻って確認する場合
足元にドアノブが落ちている。
どうやら衝撃で内側のノブが外れ床に落ちたようだ。
★ドアノブは拾って持っていける。
※最深部で使用することができる
★ここで内側に入りドアを完全に閉めると出られなくなる為注意。
>廊下へ
■廊下■
ドアの外は廊下がだった。
広々としており数人の大人が並んで歩ける程の幅はある。
奥にエレベーターも見える。
また、電気はついており窓も設置されている。
窓からは明るい陽射しが差し込んでいることから昼間であることがうかがえる。
★目星が使用可能
■目星
<エレベーター>
何の変哲もないエレベーターだ。
しかし階層を示すランプがついておらず、どうやら動いていないようだ。
ボタンを押しても扉が開くことはない。
<窓>
窓は固く閉ざされており開く様子はない。
窓の外は見たことはないが普通の街並みがうかがえる。
しかし位置が高い。
どうやらここは1階や2階の高さではないらしい。
下を見ると人は普通に歩いている。
気づいてもらおうと窓を叩いたり大声を出したりしても
外の人たちが気づくことはないだろう。
<廊下全体>
広々とした廊下だ。
部屋があるのか自分たちが出てきた扉以外に2つ程ドアが見える。
ふとあなたは奥にある明かりが届いていない空間に防火扉のようなものを見つける。
閉じているそれは位置的に階段があるのではないか、と推測できた。
それと反対側の壁を見ると非常階段と書かれた札と閉じられた扉が見える。
どうやらカギがかかっているようで開かない。
★右の扉/左の扉/防火扉の項目へ
■右の扉■
扉に手をかけると音を立てて開く。
中は倉庫のようになっており、物が散乱している。
★図書館が使用可能
★目星が使用可能
■図書館
あなたが散乱している資料の中を漁ると、
どうやらここはどこかの会社のようで、見てもわからない内容が書かれた紙がほとんどだ。
しかし一枚気になる紙を発見する。
それは「トラックが人を撥ねビルへ突っ込む」という見出しの新聞の切り抜きだった。
<記事の内容>
20XX年XX月XX日
トラックが男性を撥ね、男性を引きずったまま近くのビルに突っ込むという事故があった。
原因はトラック運転手がスマホを操作しながら運転していたわき見運転と見られている。
男性は病院に運ばれたが、意識不明の重体だ。
また、目撃者の情報によると、
撥ねられた男性もスマホを操作しながら歩いていたと見られる為、
警視庁は近くの防犯カメラの映像を調べる等して捜査を進めている。
■目星
あなたが部屋を捜索すると段ボールが積み上げられた裏に
いくつかのカギが吊り下げられていることに気づいた。
近づいてそれを確認するとそれは非常階段のカギと記載されていた。
さらにカギについた札には「258」と記載されている。
■左の扉■
左の扉を開けると、そこはオフィスのようになっており、
いくつかのデスクやチェア、パソコンが並んでいた。
部屋の真ん中に目をやるとそこには人影がある。
どうやら人が倒れているようだ。
■人を起こす
あなたは倒れている人影に近づく。
どうやら男性のようだ。
あなたが彼を揺すり声をかけると、彼はうめき声をあげて目を開ける。
男性「どこだここ…?お前ら誰だよ…」
須磨 一穂
STR:14 CON:9 POW:8 DEX:15 APP:16 SIZ:13 INT:11 EDU:13
SAN:40 幸運:40 IDA:55 知識:65 耐久:11 MP:8 DB:+1D4
★男性からは以下の情報が得られる
Q.名前は?
須磨「須磨一穂だけど?」
Q.何故ここにいるのか?
須磨「知るかよ…」
Q.ここはどこだかわかるか?
須磨「知らねえよどこだここ…」
Q.スマホは持っているか?
須磨「スマホ…?あれ!なくなってる!」
須磨「スマホがないと困るんだけど…」
Q.職業は?
須磨「職業?高校生だけど?」
Q.何歳?
須磨「17」
Q.ここに来るまで何してた?
須磨「動画見ながら歩いてただけだっつーの!」
他の質問には「知らねえよ」と答えます。
ある程度会話が終わった後、須磨は
「俺もお前らと行くわ、どうせドッキリかなんかで出口知ってんだろ!」
と言う。
★ここから須磨も同行する
■パソコンを使う
あなたがパソコンを操作するとパソコンは通常通り起動します。
しかし画面には検索エンジン等は何も見当たらず、
画面の中央に「新しいフォルダ」という名前でフォルダが作成されています。
■フォルダを開く
あなたがフォルダを開くと1つのpdfファイルが格納されていた。
それを開くと中はニュースサイトの記事のスクショのようで、ある事件について書かれている。
<記事内容>
××日、歩きスマホをしていた男性がトラックに撥ねられた事件で、男性の死亡が確認されました。
死亡したのは××高校に通う鬆育」ィ 荳?遨�さんで、
トラック運転手と鬆育」ィ 荳?遨�さん双方がスマホを操作していたことによる脇見が
事故の原因と見られております。
横には被害者であろう赤く乱れた読み取れない画像と、
被害者を撥ねたであろうトラックの写真が掲載されている。
記事は所々文字化けしており読めなくなっている。
■デスクの引き出しを開ける
あなたがデスクの引き出しを開けると
中には懐中電灯が入っていました。
■防火扉■
あなたたちが防火扉を見ると扉部分には鍵がついており開きそうにない。
鍵はダイヤルと鍵穴がついており、3桁の番号を入力してカギを回せば開くようになっている。
位置的に防火扉の向こうは階段になっており、ここさえ開けられれば外に出られるかもしれないと感じるだろう。
■鍵を使う
★番号を言ってもらう
あなたが見つけた番号を入力し、カギを回すとガチャリと音を立てて鍵が開く。
扉を開けると奥には階段が下へと続いていた。
★階段へ
■階段■
どこまで続いているのかわからない階段の先は完全に暗闇に飲まれていた。
暗闇から流れ込んでくる冷たい空気が肌を刺し、何者かに見つめられているような感覚に陥る。
かなり長い階段なのだろうか。
暗闇の中で足を踏み外せばどこまで落ちることになるのかもわからない。
その状況にあなたたちは恐怖を覚えるだろう。
(0/1d2のSANc)
★懐中電灯を持っていない場合【エンディング1】へ
■懐中電灯を持っている
あなたたちは階段を下り始める。
足元が見えなくなる前に懐中電灯のスイッチを入れ、
真っすぐと先を照らした。
階段はかなり続いているようでまだ先は見えない。
とりあえず前に進もうと階段を下りる。
どれくらい下っただろうか。
気づくと周りの壁は最初にいた綺麗なオフィスビルの壁ではなく、
崩れかけた廃墟のようなものになっていた。
それでも前に進み続けるとやがて目の前に扉が現れる。
どうやら最深部まで来たようだ。
★最深部へ
■最深部■
目の前には扉があるのみで、
辺りを見回しても壁で囲まれているだけだった。
扉は何の変哲もない普通の扉に見えるがドアノブがなく開けられそうにない。
■扉を開ける
★最初に部屋のドアノブが必須
あなたが拾ったドアノブを取り付けると扉が開くようになる。
扉を開けるとそこは本来は恐らくロビーがあったであろうと思われる開けた空間だった。
だがそこにあったのは大型トラックのひしゃげた前面と瓦礫の山だった。
辺りを見回すと自分たちが入ってきた扉の隣に、
人が倒れていることに気が付く。
どうやら男性のようで、血まみれで既に絶命しているようだった。
状況から考えてこのトラックに轢かれたのだろうと察する。
<男性を調べる>
あなたが男性をよく見る。
着ているのは制服のようで、体格からして高校生に見える。
そしてその制服はよく見ると須磨の着ている制服と同じようだ。
男性の顔を確認する。
それは今まで一緒に行動していた須磨の顔だった。
須磨「え…?」
あなたたちが須磨の方を振り返ると須磨の姿がみるみるうちに崩れていく。
須磨「そうか…俺…」
そう言い残し須磨の姿は消え去る。
この状況にあなたたちの理解は追いつかなかった。(SANc:0/1d4)
須磨の遺体の横には彼のものと思われるスマホが転がっていた。
<目星>
トラックの突っ込んでいる壁の横から光が漏れているのがわかる。
瓦礫をどければ外に出られるかもしれない。
>エンディング3へ
<スマホで助けを呼ぶ>
>エンディング2へ
■エンディング■
■エンディング1
あなたたちは階段を下り始める。
だんだんと足元が見えなくなっていき、進んでいるのかさえ認識できなくなっていく。
後ろを振り返ればいつの間にかオフィスの光さえ見えなくなっていた。
それでも進み続けると段差のない場所へとたどり着く。
どうやら下まで降り切ったらしい。
だが、何か嫌な予感がする。
真っ暗闇の中にいるからだろうか、言いようのない不安があなたたちを襲う。
とにかく進んでみようか、そう言いだしたのは誰だっただろうか。
あなたたちはさらに進む。
しかしいくら歩いてもどこにもたどり着かない。
自分たちが進んでいる方向さえわからない。
他の者たちが傍にいるのかもわからない。
それでも歩き続けるしかない。
どこまでも。
★探索者ロスト
■エンディング2
あなたたちが須磨のスマホを操作すると電源が入る。
電波は問題ないように見えた。
助けを求めようと電話をかけると相手に繋がる。
だが、その先から聞こえてきたのは
それはまるでトラックに引き摺られているかのような大変耳障りな音だった。
その音から耳を離せずにいるとそれは大きな悲鳴と共に途切れる。
その瞬間だった。
目の前の大型トラックが動き出したかと思うとあなたたち目掛けて突っ込んでくる。
それはあまりに一瞬のことで抵抗することすらできなかった。
気が付くとあなたたちの目の前には見知らぬ天井が広がっていた。
辺りを見回すとどうやら病院のようだ。
体中が痛いが確かに生きていることが実感できた。
その後は看護師や医師が集まってきて検査や問診を受けた。
話を聞くところによると歩きスマホにより車にはねられたらしい。
その時に意識不明の重体になり、スマホも壊れてしまったとのことだ。
怪我が治る頃あなたたちは無事退院する。
二度と歩きスマホはしないと誓い日常に戻っていくのだった。
■生還報酬
SAN回復:1d10
■エンディング3
あなたたちは瓦礫をどかし始める。
ある程度どかすと人1人通れるくらいの隙間ができた。
隙間から溢れ出た光が須磨の遺体を照らす。
その顔が少し笑ったように見えた。
気が付くとあなたたちは見知らぬビルの前に立っていた。
何の変哲もないビルだったが、
そこは恐らくあなたたちが先ほどまでいたビルの中だったのだろうと思う。
自分たちに怪我はなく、スマホが手元にあることに気づく。
ビルに破損はないが目の前の道路に花が供えてあるのが見えた。
誰からともなく全員でそこに手を合わせる。
須磨「ありがとう」
そう聞こえた気がした。
■生還報酬
須磨を助けたSAN回復:1d4
生還SAN回復:1d10
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音竹街