私にとって『幼馴染』は息苦しい肩書きでしかなかった。親の転勤でハロンタウンに引っ越して三ヶ月が過ぎたある日、一日中家に篭もってはヒノアラシとばかり遊んでる内向的な娘を心配した両親は地元の子どもに口添えし私に内緒で家に招いた。方向音痴でポケモン大好き少年のダンデくんと、しっかり者で面倒見のいいソニアちゃん。いつも決まった時間に玄関のベルを鳴らす社交的で活発的な2人、右へ左へと矢継ぎ早に行き交う会話を邪魔をしないように3歩自主的に離れて歩く私の謙虚さなんて1ミリも2人には伝わらず、必ず私は真ん中に挟まれて歩いた。気を遣われている。わざと歩幅を狭めても並び続ける両肩の優しさに私の頭は下がる一方で、二人の間に流れる独特な雰囲気を遮る衝立のような自分に申し訳なく思った。親の余計な口添えがなければ手のかかる引きこもりの世話など請け負う事もなかっただろうに。迎えに来てもらうばかりの面倒臭いよそ者なんて放って散策も釣りもスタジアム観戦も2人だけで行けばいいのに、私の後ろ向きな考えとは裏腹に玄関のベルは『また明日』の約束通り決まった時間に鳴り、ダンデくんとソニアちゃんに挟まれる日常はジムチャレンジが始まって3つ目のジム戦まで長く続いた。
つまづいたのは故意ではなく私の力量のせい。登竜門と呼ばれる3番目のジム戦にダンデくん、ソニアちゃんの順に挑戦し、難なくほのおバッジをゲットした二人の間で私は負けた悔しさに唇を噛み締めていた。勝利まであと一歩のところをダイマックスで反撃され逆転負け。レベルはおそらく互角だった。敗因は誰が見てもわかるトレーナーの指示不足。
負けた私を気遣って2人は一緒に特訓しようと提案してくれたが、才能ある二人の足を引っ張りたくない私はすぐに追いつくからと約束して2人を見送った。家に帰ろうとも思ったけれどせっかく進化したバクフーンからバトルを取り上げたくなかった。ワイルドエリアに長く籠り特訓を重ね、2度目の挑戦で無事バッジをゲット。頻繁に連絡をくれるソニアちゃんに近況を報告しながら二人の足跡をマイペースに追いかけバッジを集めていったが、またもや鬼門と称される6番目のジム戦にて苦戦。そして5度目の挑戦で見事に3タテされポッキリと心が折れた私は己の才能の無さを認め左手首に巻いたチャレンジバンドを外した。努力しても実らない場合もある、言い訳も思いつかない程に痛感した。
増え続けるメールや不在着信の数が折れた心を追い詰め、とうとうスマホの電源を落とし鞄の底に沈めた。家に帰ろうにもバッジを集め終わった2人と地元で鉢合わせでもしたら気まずいし、『一緒に頑張ろ!』なんて言われた日にはみっともなく泣き崩れ身勝手に八つ当たりするかもしれない。2人から離れたい、けど嫌われたくない。面倒臭い感情をどう消化したらいいか分からず、自堕落にファイトマネーが底をつきるまでホテルの一室に引きこもる才能ゼロの元チャレンジャーの噂を聞き付けやってきたのはメロンさん。5回も負けたからってべそべそ泣いてるんじゃないよと曲がった背に喝を入れたメロンさんは少し気分転換してきなさいと放り投げた鞄を背負わせ、ターフタウンの外れにある小さな診療所へ半ば強引に連れてきた。あまりにもうじうじと引きこもっているものだから一度医者に診てもらえと言われたのかと、そんな悲観的なことばかりタクシーの中で考えていた私だが白衣が似合う女性は私を見て「ちょうど助手が欲しかったのよねぇ〜」とメロンさんへニコリと笑った。
メロンさんに紹介され出会ったその方はポケモン専門のお医者様で小さな診療所の経営者でもあった。白衣が似合うその方はメロンさんを彷彿とさせる器の広さで一文無しのよそ者を家族のように迎え入れてくれた。まだ未成年だからと、衣食住は彼女が養ってくれた。その代わりに私は彼女の助手として住み込みで働くこととなった。メロンさんと同様、シャキッとしなさい!と曲がった背中に喝を入れる彼女は言動全てが嵐の如く豪快で、案内された家の中もまあ…豪快だった。足の踏み場も無い床とアルコール臭が染み付いた家に住み始めた頃はずっと窓を開けて生活していたけれど、10年が経った頃には花とパンの香りが染み付く健康的な家に変わっていた。彼女の食生活も変わった、それに私も資格を手に入れた。実の母のように私を見守り育ててくれた彼女と彼女の働く姿に憧れて、死にものぐるいで得た医師免許は月日が経ち曇ってしまったバッジよりも宝石のように輝きを放つ。手に触れてわかった。私はきっとこれを手に入れるために生まれてきたんだって。

「お世話になりました」

もう一人の母親に深々と頭を下げ、再開の約束を結びタクシーに乗り込んだ。それから実家に帰り少し歳をとった両親にこれまで連絡を取らなかった言い訳と、いまから5時間後の19時にガラルを発つことを話した。急な娘の旅立ちに両親はたいそう驚いた顔でガラルじゃダメなの?と私の旅立ちに待ったをかけた。恩師も両親と同じくガラルで仕事すればいいじゃない!と提案してくれたけれど知り合いが多すぎるこの土地では働きづらさを感じて、誰にも引き止められないよう生まれた故郷で既に空き家も借りてしまっている。今更道は変えられないといまいち納得の言ってない顔へ10年間の功績を掲げ席を立つ。出発はまだ?と急かすバクフーンの頭を撫でる娘に頼もしさを感じたのか、両親はやれるとこまでやってきなさいと餞別を握らせ快く娘の将来を祝福した。
行ってくるね。そう行って家の鍵を返し旅立つ娘に母は余計な一言を口にした。

「そういえばダンデくんとソニアちゃんがなまえは帰ってきましたか?って何度もうちに来てくれたのよ。ガラルに帰ってくるつもりがないなら一度顔を見せにいきなさい。大切な幼なじみでしょう?」

3人で一括りの幼馴染?違う。2人と1人、纏めて幼馴染。大人が考えているほど子供の世界は甘くはないし、気を張るほどシビアで複雑。仲の良さそうなフリをして実際には私と2人の間には絶対不可侵の一線が明確に引かれていた。
いつだったか、ヒノアラシの予防接種に行くから2人に遊べないと告げた日の帰り道、ブラッシーからハロンに通じる大通りを手を繋いで歩く2人の姿は姫と騎士を連想させ、その間を割く己の役回りに罪悪感を覚えたのは。
返事も連絡も返さず10年が流れた。顔を合わせる勇気なんて今更あるわけがない。立ち止まることなく横切ったダンデくんの実家にバクフーンは寄って行かないの?と一瞬足を止め、振り返ることなく歩く私を見て察したのか、またすぐに隣を歩き始めた。
エンジンシティ空港までバスと電車を経由した方がタクシー代よりも安く済む。少し重い鞄を背負いブラッシータウン駅に向かってせかせかと長い一本道を歩いていく。狭く小さな町と町、だからハロンとブラッシーを繋ぐ道を歩いていると、遠くからやってくる相手の背格好を見れば誰が向かってくるのかなんてすぐに分かってしまう…だから。
慌ててバクフーンをボールに戻し解けそうな靴紐を見つめながら道の端に肩を寄せた。どうか声をかけられませんように。息を殺して鞄の紐を強く握りしめる。俯きがちで地面と顔をつき合わせてばかりいる私とは違い彼はいつだって真っ直ぐ前を見て歩いている。背丈が伸び視界の高さが変わっても、今も私たちの向ける視線の角度は変わっていない。一人分のスペースを開けて真横を通り過ぎる。すれ違う人間の顔など興味が無いのか、大きな歩幅でズンズン歩き去って行くマントを剥がれた英雄にホッと息をついたのも束の間。行く手を塞いだ山吹色の竜にドっと嫌な汗が体中から吹き出す。ソニアちゃんとワンパチがいつも彼を引っ張って歩いた記憶しか覚えていなかったもので、彼の相棒の存在が綺麗に記憶から抜け落ちていた失態になまえは額を叩いた。羽を広げ迫るリザードンの強面に1歩また1歩と後退る。狼狽えた手首を捕まえた大きな手は容易く親指と人差し指をくっつけ、空いた手を顎に添え俯いたままの顔を持ち上げる。テレビ越しで眺めていた強く輝きを放つ瞳は珍しく左右に激しく揺れ、金の瞳に映る私はびっくりするほど落ち着き払った顔をしている。このまま手を振り払って逃げ去りたいと内心ドギマギしているというのにね。

「なまえ…なのか」

恐る恐る名前を呼んでおきながら腕を掴む手は私がなまえだと認めない限り放しはしない強い意志が伝わってくる。もはや確認と言うよりも尋問、それもタチの悪い誘導尋問だ。
記憶の中でもテレビの向こう側でも笑ってる顔しか見たことがなかったもので、責めるように顔を覗き込む今にも降り出しそうな顔になんて言葉をかけたら晴れるのか。あれでもない、これでもないと言葉を並べては崩し、もごもごと口をまごつかせていると背に回った両腕の温もりに思考が止まった。鼻から脳へと突き抜けるほんのり焦げ臭さが混ざる強い柔軟剤の香り。たとえそこに特別な感情が含まれていなくとも年頃の娘の頬は赤く染ってしまうのだ。

「久しぶり…ダンデくん。えっと、」

元気だった?の定型文くらい最後まで言わせて欲しかった。人形のように抱き締めたかと思えば急に両肩を掴み突き飛ばすように体を離した。そして歯を剥き出すように口を大きく開きまぁるい目はキツく吊り上がる。

「今まで連絡も寄越さず何処に居たんだ!!!」

痺れるような咆哮に足が竦み掴まれた肩がミシリと音を立てた。威圧的な気迫に萎縮しごめんねの4文字が喉につっかえる。悲しくもないのにボロボロと溢れる涙を袖で拭っていると剣幕な表情で怒鳴ったくせにダンデくんは私よりも傷ついた顔で濡れた頬を指の腹で拭うとごめんとぽつりと呟いた彼はまた背に腕を回した。

10年振りの再会に気まずさで顔が見れない私とは対照的にリザードンと戯れるバクフーンは珍しく背中の炎を吹き出し草むらを転げ回ってる。ちょうどウールーを小屋に戻してきた帰りだとダンテ君は言った。チャンピオンの座を降りて少し時間に余裕が出来たのだろうけど、まさか実家に帰っていたとは驚いた。
少し話をしよう。
ダンデくんに肩を押されて連れてこられたのはダンデくんの家が所有する広い牧場。刻一刻と迫るフライト時間に余裕を持って行動したい派の私は今すぐにでもブラッシータウン駅に向かいたかったがこうしてダンデくんと顔を会わせて話すのも恐らく最後で、新しい旅立ちを前に蟠りを残したくなくて、焦る気持ちを抑え柵に寄りかかった。話がしたいと言い出したのはダンデくんなのに、隣に並んだっきり一言も発さずじーっとバクフーン達を見つめている。成長しても彼の興味関心や優先順位はちっとも変わってなくて、安心したというか、呆れたというか。10秒数えても黙りこくったままなら適当に用事をつけてサヨナラしようか。カウントに合わせ立てた踵を揺らし、8をコールしたその時、彼の視線は変わらず正面の二体に注ぎながらも話題はしっかりと横に振った。

「綺麗になったな…いや、なまえは子供の頃から可愛かったが10年見ないうちに見違えるほど!じゃなくてだな、その…」

頭の上の双葉を掻きながらそっと視線を足元へ下げるダンデくんが少しだけ知らない人に見える。褒め言葉なんてらしくないことを。言葉に詰まるくらないなら言わなくてもいいのに。

「ありがとう。ダンデくんは大人っぽくなったね。テレビ見てなかったら気づかなかったかも」

嘘だ、テレビがなくてもきっと私は気づいた。ダンデくんも、ソニアちゃんも、大人っぽく髪や服装を弄り連れてるポケモンが変わっても、冴えわたる直感は2人を見抜き私はわざと遠回りな道をゆっくりゆっくり歩いていたことだろう。だって2人は優しい人だから、同じ道を歩いていたらきっと気を遣って後ろを歩く私を仲睦まじい2人の間に挟む。
お世辞も程々に、本題に入りたいのだろう、チラチラと横に視線を送り顔色を伺うダンデくんがどうして話がしたいと引き留めたか、私の察しは悪くない。

「いいよ遠慮しなくて。チャンピオンだった貴方ならどうして私が連絡しなかったのか、聞かなくても調べたらわかるだろうし」

参加者のバッジ獲得数やジムチャレンジの行方、成績、使用ポケモン、トレーナーを選手と言い換え、ポケモンバトルをエンターテインメント化したローズ委員長が選手の情報を把握していないはずがない。たった10年前のデータを探すことくらい造作ない。キルクスでリタイアした目にも止められない成績もデータとして保存されていることだろう。
メロンさんから2人がシュートシティにたどり着いたことは3回目のジム戦で伝えられていた。凄いなあと、他人事のような感想しか擦れた私には思いつかなかった。もう追いつけないなあと
二人の背中が見えなくなった途端目の前が突然真っ暗になって、バトルも着信音もテレビも隣の部屋から聞こえてくる話し声も全部が煩わしくて、不愉快で、今思えばお金を捨てでもホテルに泊まったのは良い選択だったと思う。もしポケモンセンターに泊まっていたら、私のジムチャレンジを応援してくれていたホテル・イオニアのフロントスタッフがメロンさんに連絡する事も無かったし、目標もなくガラルを彷徨い10年後に不運にも出会ってしまったダンデくんは社会にもまれ腐った私にお世辞ひとつ言えなかっただろう。

飛んでくる質問を返しながら何をしていたのかとダンテくんに問われ私は『はねやすめしてた』と曖昧に濁した。3年間寝る間も惜しんで勉強したと固く隆起したペンだこを掲げ誇らし気に主張したところで、10年玉座を守り続けた栄光の前には、『たった』3年頑張ったと自ら卑下してしまいそうだったからだ。決して大きな目標ではなかった、けれど自分で決めたゴールを周りに支えられながらゴールテープを切ったあの感動があったからチャレンジバンドを外したあの日の選択は間違っていなかったと胸を張って言えるのだろう。私の話を聞きダンデくんが思い浮かべたであろうターフタウンの外れで自由気ままに暮らす能天気な私があまりにも目に余るものだから、白衣ぐらい羽織らせてあげようかとも考えた。けれど私が口を開く前にダンデくんが急に話しを切り出したため、私は10年間を無駄に浪費した大馬鹿者として黙っておくことにした。本当のことは私だけが知っていればいい。

「オレはガラルの未来を次の世代に託し、ローズ委員長の跡を引き継ぐ事にした。手始めにシュートシティのローズタワーをバトルタワーに改装しガラルの皆が強くなれるようバトル施設の運営を来月には始めようと思っているんだ」

チャンピオンの次はリーグ委員長兼バトルタワーオーナーとは。掲げる志の高さは勿論のことそれを見事に実現してしまうであろうダンデくんの類まれなる行動力には敬服するばかりだ。少年のように澄んだ目が新しい夢を見つめている。既に目標に向かって走り出しているダンデくんに私は静かにエールを送り柵から背中を離した。チラッと視線を遣った腕時計は思った以上に秒針を刻んでいる、そろそろ幕引きの準備をしないと。鞄を背負い直し、遠くで走り回るバクフーンに向かい手を振ろうと右腕を持ち上げる。しかし脈絡もなく手首を掴んだダンデくんはバトルコートに立つ時と同じ真剣な眼差しで動揺し逃げ惑う視線を捉えて離さない。

「手伝ってくれないかなまえ」

冬の匂いを運ぶ一陣の風が長い菖蒲色を舞い上げた。これまで彼に説明してきた言葉を一つも聞いていなかったのだろうか。乾いた笑いが零れる。相変わらず冗談が下手くそだなぁダンテくんは。

「私はバトル下手っぴだからソニアちゃんに頼みなよ。ダンデくんのライバルは私じゃない」
「ソニアはもうバトルはしないんだ」

私だって、私だってもう長くバトルしてないよ。ボールの投げ方も忘れた、大切だったものは道行くトレーナーに全部譲ったし、自分が何番を背負ってスタジアムに立っていたのか、ユニフォームが今どこにあるのかすらもう思い出せない。
10年経った、いつまでも二人に手を引かれなければ歩けない子供じゃないし、幼なじみで括られていながらダンデくんの特等席はいつだってソニアちゃんで、私はヒノアラシの付属品で。あと一歩で叶う自分の夢を捨ててまでダンデくんを支えるなんて、ただの付属品には荷が重すぎる。やっぱりソニアちゃんに頼みなよ。穴の空いたバッジリングじゃ戦力外だ。
右腕を掴んだ手を払う。思ったよりも簡単に滑り落ちた手がダンデくんの気持ちの熱量を表しているかと思うとやっぱり私は彼らの幼馴染ではいられないことを痛感した。

「ねぇ、ソニアちゃんは元気にしてる?」
「ああ。博士になったんだ。オレの弟のホップ覚えてるか?アイツがソニアの助手についてからは随分と張り切ってるらしくてな。近く雪原の調査に向かうと聞いて風邪をひかないよう荷造りのアドバイスを。そうだ、ソニアならまだ研究所にいるだろうし、久しぶりに3人揃ってご飯でも食べに「行かない!」」

張り上げた声に驚いたのはダンデくんだけじゃない。激しい感情に押され無意識に飛び出した突き飛ばすような本音にハッと我に返り口を押さえた。ダンテくんが私の名前を呼んだ。ダンテくんが言葉を詰まらせた今が衝立を辞める絶好のチャンスだと私は大きく息を吸い口を開いた。けれど…幼なじみは辞めたくても、2人の友達は辞めたくないと思ってしまった。

「今日は家族でご飯を食べるって約束してるの。タイムセールス終わっちゃう前に買い出し終わらせないと」

意気地無し。結局何も伝えずに嘘で自分を取り繕っておしまい。誘いを断った本当の理由を知らないまま、それなら仕方がないなと開き直ったダンデくんはまた今度会おうと手を振ってブラッシーに向かって早歩きで去る私を見送ってくれた。

「ソニアちゃんによろしくね」

友達なんだから振り返って手を振り返すくらいすればよかったのに。つまらない嘘をついた罪悪感からか、ダンテ君がどんな顔で私を見送っていたのか知らないまま私は新しいスマホを握りしめ未来に向かって走った。友達には何も告げずに。『また今度』を全て蹴り飛ばして。

『もしもし、なまえ?もしかしてもう飛行機の中?さっきダンデくんとソニアちゃんが訪ねて来たわよ。挨拶してきなさいって言ったのに。ジョウトに行くことも伝えないで『買い出しに行ってくる』なんて見え透いた嘘、どうしてついたの?まったく、ジョウトに着いたら二人に連絡するのよ。ダンデくん、リザードンに乗って慌てて飛び出したんだから。いい?連絡。忘れないように』
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