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重なる唇から漏れる嗚咽は徐々に吐息となり、流れる涙を拭い去っていく。
そしてそれは次第に甘さを増していくが、その理由を知っているのは互いの舌先だけ。
僅かに顔を傾け、唇が触れる回数を重ね、うっすらと開かれた瞳同士がお互いを映す。
「なまえ……」
ジェネシスは今にも溢れんばかりの思いを悲痛なる声に乗せる。
微かな息遣いと乱雑な心音は二人を近付け、そして二人が再び見つめ合った時、ジェネシスは求めるままになまえを強く引き寄せた。
「んっ……ジェネ……」
ジェネシスは指を滑らしなまえの身体を覆い隠しているものをゆっくりと取り去ると、再びなまえの唇に触れた。
言葉なんて要らないと、直接舌で伝えてくれるかの様に熱を帯び応える身体。
「ジェネ……シス……んっ」
唇から首筋へ。そして胸元から頂へ。先程の涙も手伝い濡れたなまえの顔が歪むと、抑えきれない何かがジェネシスを襲った。
「なまえ、悪いが今夜は離せそうに無い」
困惑するなまえの裏に見え隠れする期待。煽り煽られ、ジェネシスはなまえに優しい愛撫を施していく。
「あっ……んっ……っ」
なまえの全身を確かめる様に指を這わせ、少しでもなまえから甘い吐息が漏れれば、ジェネシスはそこを執拗に攻め立てる。
首筋、左胸、そして内股へと、次第に強くなる刺激に甘い声を上げるなまえは、まるでジェネシスを導くかの様。
そしてジェネシスもまた、それに誘われるままになまえの秘部に辿り着く。
「あぁんんっ……んっ……!」
「なまえ、もう逃がさないよ」
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