子供が多くて、私はなんだか浮いていました。彼らが生み出すシャボン玉を眺めて、カメラに写してみましたが、私はどうも写真を撮るのが下手くそでぼやけてしまいました。スマホの写真フォルダはぼやけた写真でいっぱいです。
約束をするのが怖いです。私たち誰一人、明日に追いついたことなんてないのに、どうして明日の約束なんてできるんでしょうか。また明日、と手をふる友達に、いつも返事ができません。
友達は大切に思っていても、心のどこかで私はきっと必要ないのだろうなと思います。ここじゃないどこかで、誰かの特別になりたいです。
この間クラスメイトと夢の話をしました。叶えたいと願う方の夢の話です。私は、とびきり大きいケーキが食べたいと言いました。みんな優しい人たちばかりなので、嘘をつきました。本当は、元の世界に帰ってまた両親の声を聞くことが私の夢です。
夕暮れの音楽が鳴って、カラスも子供も慌ててどこかへ帰ります。私って何処へ帰ればいいんでしょうね。ブランコが寂しげにキィとなきました。
あのね、私。教えて欲しいことが沢山あるんです。
朝と夜の境い目ってどこですか。
ひとりが寂しいのはどうしてなの。
愛と恋の違いはなんですか。
何かが生まれる時よりも、壊れる時の方がずっと綺麗な音がするのはどうして。
世界の始まりっていつですか。
季節ってどうして変わるんでしょう。
お終いって必ず来るものなんですか。
命に制限があるのは、神様が私たちのことを嫌いだから?
ねぇ先輩、夢って絶対に、本当に醒めるんですか?
あのね、私、早く大人になりたいよ。