僕が終わる前に

先の見えない不透明さが
この世界の売りなんだ
再終の、崩れていく世界に
ただ愛しさをおぼえた
紅色に染まるのは僕の顔、僕の心
世界の終焉にぼくは
何も出来ず佇むだけ
私が向けた銃口を
君は笑って受け止めた
仄かに燈った光が僕らの希望だった
嗚呼、僕はここまでなんだね
君の背中を追うことすら出来ない
闇の黒に僕は似ていた、あの絶望に
瞳の、瞼の奥に
見え隠れするこの世の不条理
ひとひらの命に
恥じない生き方をしたかった


*再終 ... / 再び終わりがやってくる

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