fg0 最終章のネタバレ SS 自己解釈有りなので注意!
2017/04/30
とある天才にお願い事をした。そしたらとある天才は困った様に、辛そうな顔をして『それは出来ない。』と答えた。
ずっと隣にいてくれた後輩に相談した。そしたらずっと隣にいてくれた後輩は悲しそうに目を伏せて『出来たら、良いですね。』と応えた。
自分の部屋に足を運ぶ。スライド式のドアが開き、ベッドの上で呆けた顔をしたあなたの顔に驚きに満ちる。思わず手を伸ばしかけるがあなたの幻想は一瞬で掻き消えた。
あぁ、そうだ。あなたはもうどこにも居ないのだ。
人類(わたしたち)に明日(みらい)を託し逝ったのだから。
−明日キミが居なくとも。−
人に成りたいと願い、人になったはずなのに今際に見えた未来を防ぐために臆病な(やさしい)王は10年という短い人生を必死にもがき苦しみ、けれど精一杯人として生きたのです。
彼の王はもはやどこにもいない。ただ、彼と過ごした者達の記憶にのみ、彼は生き続けるのです。