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融和性アルカディア
- Anastasis -

Caption

・名前N…「ナレーション」および「地の文」としてお読みください。
・配役の関係上、セリフ量にバラつきがある場合があります。ご了承ください。

舞台設定


〈背景〉

此処は大きな時計塔がそびえ立つ、小さな村。
鬱蒼と茂る森の奥──居場所を追い出された者たちは放浪の末、不思議とこの村に辿り着く。
種族も年齢も異なるはぐれ者達が集う此処はいつしか、迷える牧人の楽園……
“アルカディア”と呼ばれるようになった。

そこにあるのは、ひとりの人間と、ひとつの魂の触れ合い。

〈配役〉♂1:♀1 

錬金術師 - Arfled / アルフレッド:♂
ハの字に下がった眉尻が、そこはかとなく頼りない印象を与える青年。底知れない好奇心を宿した深い紅玉(ルビー)色の瞳が常に爛々と輝いている。背丈は平均的な成人男性の身長よりやや低い。感情表現が素直。魔術師の外套を羽織り、大荷物を背負ってアルカディアを訪れた。

エルフ - Sophie / ソフィ:♀
アルカディアの西の森に棲む、智慧を司るエルフ。魔術・妖術の扱いに長け、幻覚魔法を得意とする。背中を覆うほど伸びた長髪の碧色は透き通り、相手を射抜く桃色の瞳はどこか気怠げ。二千年以上もの長寿であり、小さい身躯からは想像もできないほど博識。人間を下位種族だと見なしている節がある。

第6話



錬金術師N:異郷いきょうの果てのアルカディア。その村に一人の男が棲んでいた。暗く深い森に魅入られ、紅い瞳は常に妖しくきらめいている。ぐるりを囲む木々たちは、交互に何かを囁いて、訪れる者の思念を惑わす。一匹のサナギが、鮮やかな蝶になって飛び立っていく。これはそんな一人の男と、ひとつの魂の物語。
 
(間)
 
錬金術師:……ごめん、ソフィ……僕……僕は……ッ!

エルフ:アルフレッド……

錬金術師:僕は、すべてをなげうってここまで来たんだ……!ソフィ、……きみなら、わかってくれるよね……?

エルフ:……。
 
エルフN:ある者はどんな病も治す薬だと云った。ある者は不老長寿をもたらすのだと云った。ある者は世に破壊と創世をもらたすのだと云った。神的な霊力をその身に宿すと信じられ、この世の好奇心を操る存在。それが、「賢者の石」というものだった。愚かな好奇心がもたらす結末を、わたしは、既に知っている。

(間)

錬金術師N:人の噂を伝いに伝って、ようやくたどり着いたアルカディア。どうやらここに「賢者の石」を完成させるヒントがあるらしい。古の大賢者が、賢者の石を作り上げたのもここ、西の森だった。そう昔の文献で読んだことがあった。ただの伝説上の記述だとしても、僕がここに足を運ぶ理由には充分だった。
 
錬金術師:ふう、地図でいうとここらへんかな。……東の森とは打って変わって薄気味悪い森だよなあ……。エルフは居そうだけど………あれ、本当に、ここで合ってるのかな?入り口と全然景色変わらないような。……ん?あれ?帰り道……あれ?道が……なくなってる。

エルフ:……それ以上、踏み入るでない。

錬金術師:あ、貴女は……!

エルフ:?

錬金術師:大妖精ソフィ様……!?

エルフ:我を知っているのか。

錬金術師:偉大なエルフの長よ!どうか、その知恵をお貸しください!

エルフ:!

錬金術師:どうか、愚かな人間に、貴女様の恩恵を……!

エルフ:……。……?

錬金術師:……慈悲深きお恵みを……どうかこの愚かな冒険者に……一筋の希望を……

エルフ:……そちよ。

錬金術師:……?うわ、うわっ!虫!虫が這い上がってくる!助けて!

エルフ:それは幻影じゃ馬鹿者。

錬金術師:……えっ、あ……ソフィ……様……

エルフ:まったく、手が掛かる阿呆じゃの。人の子よ、名はなんという。

錬金術師:……アルフレッドです。

エルフ:アルフレッド。俯いて小さな声でぶつぶつと無礼者め。我を女王と知っていての愚行か?

錬金術師:す、すみません……。つい……

エルフ:……ふん。まあいい。それで、何用じゃ。森の奥までひとりでのこのことやってくるとは。最期の場所でも探しておるのか?

錬金術師:い、いえ。……僕は、……貴女の力を借りにきたんです。

エルフ:ほう?

錬金術師:錬金術の研究。……いえ。賢者の石をつくるために、僕はここにきました。

エルフ:……!

錬金術師:昔、賢者の石が作れられたのもここだと聞いて……。西の森に行けば命はないとは、聴きました。……でも 僕は、賢者の石を創るためなら、この身さえなげうてる。それで、……藁をも縋る思いでやってきました。

エルフ:……、お主……

錬金術師:……ソフィ様。どうかそのお知恵を、……お貸しいただけないでしょうか。

エルフ:……断る。

錬金術師:えっ……

エルフ:賢者の石だかなんだか知らんが、そのような遊びに付き合ってる暇はないんじゃ。

錬金術師:……遊びじゃない。僕は、本気です!

エルフ:本気でも、駄目だ。我がそちに力を貸してやる義理もない。

錬金術師:……そんな。

エルフ:わかったらとっとと帰れ。二度とその阿呆面を拝ませるなよ。

錬金術師:……。
 
エルフN:それから愚鈍な青年は、またしても西の森にやってきた。追い払おうとも、次の日にまたやってくる。この森の中央部に来るだけでも相当、精神力が削られているはずだった。それでも青年は、その足で、ひとりで、赤い瞳を爛々と輝かせながら、エルフを探し回っていた。夜光虫ノクチルカが輝き始める時節のことだっただろうか。痺れを切らしたのは彼ではなく、こちらの方だった。わたしは彼の相も変わらぬ愚直ぶりに呆れたように話しかけた。
 
エルフ:アルフレッド。

錬金術師:…!ソフィ様!

エルフ:そんなところでなにをしておる。

錬金術師:あ……えっと、エルフを探しに。

エルフ:……はあ。……生憎じゃがな、……この森に、我以外のエルフはおらぬ。

錬金術師:え?

エルフ:わかったら帰れ。

錬金術師:そんな!そんなのは、……嘘です。だって、僕が読んだ文献には、「西の森はエルフの棲み家だ」って書いてありました!冒険者のひとも、昨日エルフの大群に襲われたって……

エルフ:じゃから、我しかおらぬと言うておる。

錬金術師:……どういうことですか?

エルフ:熱心に通うておったそちの勤勉さに免じて教えてやるがの。本当に、この森には我しかおらぬのじゃ。

錬金術師:でも大群に襲われたって。

エルフ:我が見せた幻影じゃ。エルフに襲われる集団幻覚を見せることなど、朝飯前じゃからのう。人間どもの身体は遊びがいがあるからな、ついついやりすぎてしまったが。

錬金術師:でも、でも……!エルフが栄えて、綺麗な森だったって……

エルフ:ふん。……そんなものは、昔の話だ。今ここにいるのは我ひとり。……みな、とっくに別大陸へと大移動して しまった。取り残されたとも言うべきか。

錬金術師:……そ、それに、……ソフィという名前のエルフは、エルフの国の女王だって、聞いたことが……

エルフ:……今は、違う。正しくは、元・女王だ。

錬金術師:……

エルフ:……

錬金術師:そうか……女王ソフィ……

エルフ:ん?

錬金術師:ソフィ様。やっぱり、貴女が適任だ。貴女がいてくれればいい。僕には貴女しかいない!

エルフ:な……!

錬金術師:ソフィ様!このとおりです!どうかこの哀れな人間にその叡智を授けてください!どうか……どうかお願いします!……この通り!

エルフ:わかった。わかったから、その耳障りな慟哭をやめろ。

錬金術師:ソフィ様……!

エルフ:まったく……

(錬金術師が宙に浮く。)

錬金術師:うわあ!

エルフ:浮遊魔法をかけられたくらいでいちいち騒ぐな、鬱陶しい。

錬金術師:す、すみません!

エルフ:それで、………賢者の石、じゃったかの。

錬金術師:……はい!もう、作り方は入念に調べてきました!

エルフ:あまり、気乗りはしないんじゃがな。……どうせ、そちも諦めて帰ってはくれんじゃろう。

錬金術師:……はい。ここに来たからには、必ず。僕は、賢者の石を作るって、決めて来ましたから。

エルフ:…フ。その狂気を孕んだ瞳、我は嫌いではない。……じゃが、アルフレッド。

錬金術師:……はい。

エルフ:どうしてそこまで、それにこだわる。

錬金術師:賢者の石について、ですか?

エルフ:ああ。

錬金術師:……。……わかりません。

エルフ:……は?

錬金術師:わからないんです。どうしてここまで自分が、賢者の石に惹かれているのか。

エルフ:嘘をつけ。新世界を創世したのではないのか。

錬金術師:いえ!そんなことは、……まったく。本当に、わからないんです。……話を聞く限りでは、賢者の石は世界を再創生する力があるとか、不老不死をもたらすとか……さまざま語り継がれています。それは、知っているんですが……。正直、……どうでもいい。賢者の石が、どんな益不益をもたらすのかなんて。

エルフ:……!

錬金術師:ボクは……賢者の石を完成させたい。ただ、そう強く想っているんです。

エルフ:……ほう?

錬金術師:……愚かだとは、思います。でも……、好奇心を抑えられない、ボクは……。

エルフ:アルフレッドよ。賢者の石をつくった者の末路は、知っているかの?……「必ず」破滅の道を辿る。という話 じゃったのう。

錬金術師:はい、存じています。……、……僕の身を、案じてくれているんですか?

エルフ:まさか。そちの身どころか、人間共がどうなろうと我の知ったことではない。………じゃが、そちの好奇心の行く末は、興味深いのう。どう転んだとて、我の暇つぶしくらいにはなるかもしれんの。

錬金術師:……ソフィ様……

エルフ:……そちは、賢者の石が完成さえすれば、あとはどうでもいい。……そう言ったな?

錬金術師:はい。……世界に破滅が訪れるかもしれない。僕の命が終わるかもしれない。だけど、それでもいい。…… 覚悟は、できています。

エルフ:失敗も成功も、我に見届けさせてくれると誓うか?

錬金術師:……はい。誓います。

エルフ:……ふん。生意気な瞳じゃな。どれ、それではひとつ、手を貸してやるとするかのう。我が必要になったら呼ぶがよい。我は寝る。

錬金術師:えっ?

エルフ:受け身を取れ。

錬金術師:あ!待っ……っうわあぁぁあぁぁぁぁぁぁ!……イテテ……
 
エルフN:あの時、青年の願いに応じたのは、きっとただの気紛れなどではなかった。底知れぬ狂気が渦巻く、紅色の瞳。その瞬きが、深淵に輝く明星のように見えたのだ。
 
◆◆◆ 
 
錬金術師N:大昔、この森は精霊で栄え、日の光に満ちあふれていた。ソフィが女王だった頃の話だ。同じようにこの森を訪ねてきた、ひとりの青年がいた。彼もまた、同じように錬金術師だと言った。世界を創り直すのだと、賢者の石の生成を試みた。賢き人間による、愚かな行いだった。エルフたちは面白半分で協力し、実験は失敗した。その失敗作が引き金となり、思わぬ悲劇が引き起こされた。
 
エルフ:彼の名を片時も忘れたことなどない。しかし、……いくら賢者とはいえ、愚盲ぐもうな人の子であることに変わりはなかった。──結果、この森の生態系が崩れ、薄気味悪い森へと変貌を遂げたのじゃ。……此処は昔、東の森に勝るとも劣らない緑豊かな土地だったのに。

錬金術師:……、そうだったの。

エルフ:ああ。そんなこと聞いたことがない、という顔じゃな?フ。成功したか失敗したかなど、文献には乗っていないじゃろうな。人間はいつだって輝かしい英雄譚を語りたがる。その被害が甚大なものだったのだから、蓋をするのも無理はない。まあ、犠牲になったのがこの森だけで済んだのは、僥倖だったかもしれぬがの。

錬金術師:ソフィ……

エルフ:大賢者だったものは石に蝕まれ、魔物よりも酷い姿に変貌を遂げた。じゃから我は責任を以て、この手でそれを処分したのじゃ。我は女王という責務を問われ、有罪が下された。それからこの森に数百年もの間、幽閉されておる。……だから久方ぶりの友人ができたこと、我は嬉しく思っておるんじゃよ。

錬金術師:……

エルフ: なあ。アルフレッド。……そちがこの森に来て、暫く経つ。……そちが土産だと言って、街の灯りを閉じこめたランタンは、とても綺麗じゃった。……我に、エメラルドを贈ってくれたこともあったのう。……そのたびに我は、そちの爛々と輝く紅い瞳に、惹かれていった。これを失ってしまうのは、どうしても……口惜しいと思うのじゃ。

錬金術師:……あ……

エルフ:率直に言おう。我はそちを気に入っておる。そちを失いたくない。……じゃから、もうやめにせんか?賢者の石など……

錬金術師:……、ソフィ……

エルフ:アルフレッド?

錬金術師:ごめんね、ソフィ……!

エルフ:なッ、……!!
 
エルフN:途端、自分の視界がぐらりと歪んだ。不覚を取った。気づいたとき、わたしの地面に仰向けになっていた。アルフレッドが視界に覆いかぶさって、……赤い瞳が、わたしを捉えて離さない。
 
錬金術師:きみだから……僕のことを認めてくれたきみだからこそ、このまま帰るわけには、……いかないんだ。

エルフ:アル……

錬金術師:僕は……「知らないこと」が、何よりも恐かったんだ……

エルフ:……アルフレッド?……

錬金術師:「知らない」ということは、僕にとって喜びである同時に、苦しみだった……そんなとき、錬金術について知ったんだ。人間が長い歴史において、挑み続けてきた分野なんだよ……

エルフN:アルフレッドの目は、ほとんど焦点が合っていなかった。虚空を見つめて、うわ言をつぶやくかのように話している。

錬金術師:……現代でもまだ解明されていないことがあるなんて、……夢みたいだった。僕は、昼も夜も関係なく研究に明け暮れて……やろうと思えばどんなことだってできた。フフッ、ねえ、僕は錬金術というものに出会えて幸せだったよ。ゼロから創造して、新しい物体を生み出す。そんなことが可能だなんて!……はじめてキメラの錬成に成功したときは、嬉しかったなあ。……まるで昨日のことのように思い出せるよ。

エルフN:その目に我の姿が映っているのかすら、定かではない。──しかし、無理もないと思う。この幻想の巣食う森でこれほど生き延びられる人間は、すでに気が触れてしまっているに、違いないのだから。

錬金術師:……そして、賢者の石というものを知って文献と人の噂だけを頼りに、この森にやってきたんだ……そしてようやく、きみと出会えた。…………あ。……ははっごめん、最近、夢中になりすぎちゃうんだ。ごめんね、ソフィ。

エルフ:気にしておらん。……そちの話は、嫌いではない。

錬金術師:よかった。……あ。ねえ、僕、今日もプレゼントを持ってきたんだ。……見て。……これ、綺麗でしょう?

エルフ:な……それは……!

錬金術師:実はね、今日はずっとこれを見せようと思ってたんだ。……ようやく、ようやくここまで辿り着けたんだよ。ねえ、よく見て、ソフィ。……ねえ、祝ってくれるよね……お祝いをくれるよね?賢者の石の完成には「エルフの祝福」が必要なんだよ。ねえソフィ。

エルフ:アルフレッド………そちは……ひとりでそれを……?

錬金術師:ソフィ、よく見て?ねえ、喜んでよ!僕はやった、賢者の石を創ったんだ!ついに完成されるんだ!……ああは、あははははッ!

エルフ:そちという奴は……まったく、どこまでも、愚かだな……。
 
(間)
 
エルフN:おめでとう、アルフレッド。賢者の石の生成は、成功した。しかし賢者の石を求めた者の末路は、破滅だ。それは必ず生命を蝕み、創造主には異形いぎょうの絶望がもたらされていくだろう。
 
エルフ:許せ、アルフレッド。──我は……そちの苦しむ姿を……見たくないのじゃ。
 
(石が砕ける音がする。)

錬金術師N:気付けば、深い闇の中にいた。隣にある光だけが温かくて、あとは、わからない。とにかく暗くて、寒くて、深かった。ただ、降り注ぐ音が心地よいことは感じて取れた。その音を聞くと安心できた。ずっと聞いていたいと思った。それなのに、不可解な感覚がずっと身体を這い回っている。払っても、払っても、湧き上がってくる。赤、青、紫、緑、……自分の体から何百という虫が、羽ばたいていく。
 
錬金術師:いやだ、こわい……こわい!どんどん、……ぼくの、からだ。から、あふれてくる、とまらない!……どんどん、むしが……!

エルフ:こわいか?アルフレッド。

錬金術師:……こわいよ……っ!なんで、ぼくの、から、だ……そふぃ……そふぃ?どこ……どこにいるの……?

エルフ:……フフ。大丈夫。それは……幻影だ。

錬金術師:……あっ、う、っ、う、うぁあああぁぁぁあ……!なんで、……なんでなんで虫がこんなに……!ソフィ、助けて!ソフィ!

エルフ:ああ。安心するがよい、アルフレッド。その身体が朽ち果ててしまうまで、……我がずっとそばにおる。

錬金術師:……やだ、こわいよ……、くらい……ひとりは、いやだ……

エルフ:なあ、この蝶を見てみよ、アルフレッド。そちの瞳と同じ、綺麗な紅い色をしておる。

錬金術師:……!むしが、……とんで……。……。

エルフ:……そちの身体から生まれたのじゃ。そちは母体として、立派に機能しておる。……そちの身体は、この森の一部となっていくのじゃよ。

錬金術師:……ぼくが、ちょうちょうを生んで……?……。フフッ。

エルフ:……アルフレッド?

錬金術師:……うふふ、ハハッ……アハッ、ハハハッ……ぼくのからだがぜんぶ、むしになっていく……きれいだ……きれい……きれいなんだ!ねえ……ソフィ、きれいだね……アハハッ、アハハハハッ!

エルフ:……。フフ……
 
エルフN: 異郷いきょうの果てのアルカディア。その村に一人の男が棲んでいた。暗く深い森に魅入られ、紅い瞳は常に妖しくきらめいている。ぐるりを囲む木々たちは、交互に何かを囁いて、訪れる者の思念を惑わす。一匹のサナギが、鮮やかな蝶になって飛び立っていく。これはそんな一人の男と、ひとつの魂の物語。
 
エルフN:探求の先に待つものが、希望であるとは限らない。さればこそ、此の森の戯れとなれ、アルフレッドよ。……常夜とこよの花を、咲かせるがよい。

(終話)

Cast・Staff

融和性アルカディア - 第6話
錬金術師:   
エルフ: