誕生日おめでとう


×やや淫乱夢主 ?




「ハッ なまえチャン…やるじゃナァイ?」
どこか高揚した顔で見下ろされる私。


そりゃそうだ。今日は4月2日…荒北靖友の誕生日なのだから。昨日の夜に、ケーキを買ってこの部屋を訪れたのは数時間前の事だ。
昨日いきなりの"俺4月2日誕生日だからァ"の一言に早く言ってよっと叫んだ新しい。むしろエイプリルフールなのではと何度も感くぐったくらいだ。

今更プレゼントを買う時間もなく、閉店間際のお店で可愛らしいショートケーキやらタルトやらをいくつか買ってぶら下げてきた。もちろんベプシも一緒だ。

「本当前もって言ってくれれば、何か用意するのに」
「あ?んなもんいらねェヨ」
4月2日まであと少しをぶすっとしながら呟く私。しかし、いつもと違うのは心臓がいつもより激しく音をたてている事だ。

時計の針が12を指し示す。
「はい!お誕生日おめでとう!!」
「どんだけ律儀ィ!?」
口を歪ませながら言う荒北にベプシを注いであげる。すると待ってましたとばかりに荒々しくコップを手に取りながら一気に飲み干す。
「…チッ あんがとねェ」
ボソッと聞こえるか聞こえないか分からない程度の言葉を拾い出す。それに思わず噴き出す。
「あんだヨ!?」
「いや…ごめん、本当…くく…」
ムッとする荒北に、押し付けるかのようにキスをする。そして自ら、下唇をなぞりながら下を挿入させて荒北の舌と少し絡める。混じり合う唾液が口の端から垂れた。
「ハッ 何だヨ」
「…あ、荒北、誕生日だから…その、好きにしていいよ」
小声で勇気を振り絞りながら言うお誘いの言葉。その瞬間ピタッと荒北が止まったかと思ったが、一瞬にして視界が反転した。

「ならもっとハッキリ言えんじゃねェの?」
カーペットに縫い付けられながら、首すじに噛みつかれる。ピリッとした痛みが身体をかけ巡り、熱さを覚える。ハッキリ?荒北の言葉に腹をくくる私。
「っう、あの、えっち…今日はいっぱいしよう?凄くしたいの」
初めてこんな事を言う私に、どこかヤラシク憎たらしく笑う荒北。完全に"誕生日プレゼントは私"状態だ。

「貰ってやンよ、プレゼントォ」





あっという間に上を裸にされたかと思ったら、机の上にあったショートケーキの生クリームを指で掬う荒北。何をするのかと思ったら、あろうことか私の乳首へと撫でつけてくる。
「ひゃぁっ!」
「イチゴに生クリームだろォ?」
「ばか…っ」
見るから甘そうな私の胸の突起を舐め尽くすように口に含んで舌で転がしていく荒北。
「ハッ イチゴ硬くねェ?」
「っぁ…はぁ…誕生日だから…そうしたのっ…いっぱい食べてっ…」
「この淫乱がァ」
荒北の熱い目と目を合わせながら、今まで言ったことのない言葉で煽っていく。胸から広がる刺激は徐々に身体の中心を熱くさせる。
時折、僅かな痛みが鎖骨や胸に感じる。あぁ痕つけられてるのだなと思うとさらに愛しくなる。
「っ…ぁ!もっと、つけて…」
「分かってんヨ」
ニッと笑う荒北に深いキスをされる。
「っ…今日のおめェ、やらしすぎィ」
自分でも感じている事を改めて言われるとドキッとしてしまう。だって誕生日だから、いつもと違っても良いじゃないか。

「荒北…好きっ…もっと」
「へいへい」
私の要望に応えながら、手は甘そうな胸を通り部屋着のジャージの中に無造作に突っ込まれる。その瞬間クチュっとする音が聞こえた。
「どんだけェ?なぁなまえチャン」
「んっ…ぁ、早く…触って」
もどかしかったジャージを降ろされて、ショーツ一枚のまま足を少し開く。その瞬間、荒北が少し固まった。

「っとにてめェは」
煽ってんじゃねェよと太ももをなぞられる。
「っ、だって荒北誕生日教えるの遅すぎだし…っ」
私の太ももの内側には控えめながら黒マジックで"誕生日おめでとう"と書いてあるのだ。凄く恥ずかしかったけど、荒北が少しでも喜んでくれるというのならという気持ちだ。


ショーツを脱がされ、晒される秘部。荒北の視線が突き刺さる様で身体の中心が熱くなる。早く弄って欲しいのに、足の先端から太ももまでをなぞる荒北。
そのあまりに焦れったいその手を捕まえて、秘部を触ってもらおうとする。
「オラ、なんて言うだヨ?」
「…っ無理…」
「言えっつってんのォ!祝ってくれんだろ?」
手を止める荒北を震える手で掴んだまま僅かに抗議したのだが、下の疼きには負けてしまった。
「っ、ぉ、おまんこいじって…下さい」
「あ?もっと言えんだろォ?」
「ぅ、濡れちゃってるおまんこいじって…」
「ヘイヘイ」
ニタリと笑ったかと思ったら、濡れた秘部をツーっとなぞってくる。膨らんで主張してる突起もなぞる程度で、求めている快感には程遠く思わず腰が揺れる。
「っぁ、荒北ぁ…もっと…っ」
「もっと…んだヨ?」
「っ、ぁ!私のヤラシイお、まんこの中に、指入れて…っめちゃくちゃにして……っ!」
涙ながらに言う私にやっと求めてた刺激を与えてくれる荒北。
「ハッ ちゃんと言えんじゃナァイ?淫乱なまえチャン」
「っん。はぁ…ぁっ!気持ち、いい…」
クチュクチュと卑猥な音をたてながら、指が暴れ回る。荒北の骨ばった指を下のヤラシイ口で食べながら、腰を揺らす。

荒北がショートケーキから生クリームを指で取りながら私の濡れた秘部へと塗り付ける。
「っ!ひゃっ…」
「食わせろヨ」
「っぁ…っいっぱい、食べてぇ…っ」
足を開きながら、自らの指で生クリームのついた秘部を広げる。熱くなった身体がいつまでも物足りない快感を得ようと秘部が何かを求めている。
「見せながらヒクついてんじゃねェヨ、えろ女ァ」
私が自ら広げている秘部に舌と指をを突っ込んでくるヤラシイ顔した荒北。
「ぁあ!っはぁ…ぁっ、ん…」
「あっめェ」
「んっ…」
「濡れすぎなんだよてめェは…っ」


散々舐め尽くされ、私も荒北の身体にキスをしたりなんなりして、生クリームと愛液と唾液やらでドロドロになっていく私達。
「っも、…入れて…っ」
「ったく!早く言えヨ!待ちくたびれたじゃねェか」
ゴムをつけようとする荒北の手を止める。
「…、今日…そのしなくていいから…」
「…っ!…淫乱がァ」
自ら開く秘部に荒北の硬いものが突き立てられる。グチュッという音とともに飲み込む。1ミリの隔たりなく初めて繋がって、そしてダイレクトに伝わる荒北の熱が熱くて、私を興奮させる。
「っ熱すぎンだヨ!」
「硬ぁっ…!ゃん…はぁ、」
「あ?硬いの好きなくせによォ」
「んっ…っ硬いの好き…っ大好きっ…もっと奥に…っ」
「っとに、好きにしていいっつったのは誰だヨ」
求めてばっかの私だ。そんな私の腰をもたれながら、ガツガツと奥に打ち付けられる。その刺激が欲しいのに、このままその快感を与えられるとおかしくなりそうで、必死にシーツを握りながら、快楽に耐える。

荒北は何を思ったか、私のギュッと握りしめるシーツの手を解き、その上から手を重ねてくる。伝わる温かい手が何か幸せを感じる。
「っ…やすともっ好き…」
「ハッ知らねェヨ」
「た、誕生日…っおめでと…ぉ」
目を合わせないで、奥を突いてくる荒北の手を握りながらキスをねだる。それで無言でキスをしてくる荒北はズルい男だと思う。たったそれだけでも満たされてしまう気持ちがあるのだ。

何度もピストン運動を繰り返す荒北に腰を持たれて、良いとこを刺激される。卑猥な音と共に上がる息が部屋を満たしていく。
「っ…」
「ぁっ、んっ…!も、外だしてっ…いいよ…?」
「っ中出してやんヨ」
「!やっ…中はだめぇ…っ!」
歪ませた顔をみたらイッてほしくてそう言ったのに、まさかの中出し宣言に、思わず子宮が疼いてしまう。危険日ではないハズだけど、100パーセントって言うことはないのだ。

「だめ…っそ、外にっ…」
「ハッ こっちは悦んで離さねェじゃねェか!」
「ちが…っ中だめぇっ!ぁっ…も、っむりっ…イっ…ぁ!」
「っ…!」
ビクビクと荒北のものが波打ちながら奥に熱いものを出されてしまう。それを飲み込むように収縮する私の身体。荒北のが私の中を埋め尽くしていくと思うと無性に身体が熱くなるようだ。
荒北は机の端にあったマジックを取って、"一"と太ももの"誕生日おめでとう"という文字の下に付け加えた。
「中出し記念っつーやつゥ?」
「っん、ばか…」







「はぁ…はぁ…」

「ってめェが煽っからダロ!?ヤラシクこんなとこに書きやがってェ」
「っ、あ…んっ!!だって…っ」
背後からその辺に転がってたネクタイで手首を後ろ手で縛られてベットに突っ伏している。縛りたいって言ったのは荒北の要望だからだ。

そんな私の背後から腰を抑えられながら、抜き差しされる硬いもの。アレから暫くして始まってしまった2回戦に、望むまま腰をヤラシク揺らしている。
結合部位からは、白いような私達の体液が太ももを伝う。ああ、さっき中に出されたのが出てきてしまったのか…。抜き差しの度にグチュグチュいう卑猥な水音と身体を打ち付ける音が耳に届く。

「も…ぁ、むり、ぃ…っ!」
自由にならない手を抑えられてるので、上半身をベットに擦り付けるかの様に逃げるのだが、高く上げた腰を抑えられてしまい乱雑にピストン運動をされてしまう。
このまま感じたらどうなってしまうのだろか…と怖くなるのに、逃げたくもなるのに、どこかでその快楽を求めてしまう身体に振り回される。

背後から敏感な突起まで撫でられて、ビクンッと身体を揺らす。
「ぁっ…」
「っ…!縛られて感じるとか変態だろてめェ」
事実を突きつけてられるが、思わず首を振りそうになる。だってもう私が限界だからだ。
「あ、…荒北ぁ…中に出してぇ、ん…」
「ハッ お望み通りぶち込んでやンヨ!」
「っん!…いっぱい…はぁ、ぁ、ちょうだい…っ!」
「っ…」
最奥に突きつけられて熱いものを注ぎ込まれて高揚感が襲ってくる。手首は自由でもないのに、この襲われる感覚がなんとも興奮してしまうらしい。

そしてキュッという音と共に"一"の下に縦線を書かれたようだ。
「淫乱なまえチャン、暫く消すんじゃねェヨ?」
耳元で囁かれた"まだ中出しするからなァ"の一言でヒクついてしまっな私に笑った荒北であった。