誕生日おめでとう
「俺、来月誕生日なんだなまえさん覚えて…るか?俺なまえさんに祝って欲しいんだ」
一ヶ月前に純粋そうな…でも欲の混じった眼で見下ろされながらそう言われれば何かを感じ取ってしまう。私は隼人君の近所のお姉さん的な立場になるのだろう。最近見ない間に大っきくなったな…なんておばちゃんの様にしみじみとしてしまうのはこの成長期なせいであろう。
そして私は色々な意味を汲んで"いいよ"と返事をしたのだ。
"明日は私のアパートくる?"
そう送った瞬間、直ぐさま行くという主旨のメールが返ってきて、その駆け引きもないようなタイミングで思わず笑みを浮かべた。本当高校生で可愛いんだから。
大学の為の1人暮らし…アパートは箱学と実家の間地点だ。…あの子はどう言い訳作って外泊するのだろう。それを想像すると何とも微笑ましかった。
「隼人君、お誕生日おめでとう!」
よく食べる隼人君の為に、手料理に力を入れた。それに眼を輝かしてくれるからこの子は可愛いのだ。プレゼントとしてグローブも渡すと直ぐに装着してお礼を言ってくれる優しさがある。こう…きっと隼人君はモテるんだろうという事がヒシヒシと感じてしまう。
「な、なまえさん」
食事も終わって片付けをしていたら声がかかる。
「何?あ、そうね…もう帰らないと寮の門限じゃない?」
それに対して、大人の対応を決めた私。隼人君の考える事なんて昔からそれなりに分かる。歳をとって飄々としている中でそれなりに葛藤しているかと思うと何か可愛かった。
「なまえさん…分かってるだろう?なんで、おめさんそんなに意地悪するんだ」
「ん?何が?」
「俺は…っ、そのなまえさんが欲しいんだ」
顔を手で少し隠すかの様に言う隼人君は何とも言えずに可愛かった。そんな隼人君のお誘い…それはもう"受ける"という選択肢しかないのだ。
「ふふ、隼人君暫く見ない間にえっちになっちゃったんだね」
「違うな、昔から"初めてはなまえさんと"って思ってたんだ」
「もう…いつの間にそんなにお口が上手くなっちゃったの?」
指先で厚い唇をなぞるとフニフニと柔らかい感覚。そして視線を落とすと股間が盛り上がっているのに気付く…あぁ、若いって本当いい。そんな身体に走るゾクゾクする高鳴りを隠しながら隼人君の手を引いた。
そしてフンワリと唇を合わせるとピクッとする唇。
「…奪っちゃった、ごちそうさま」
「…っ!…なまえさん今のよかった」
"もう一回"そんな台詞を言いながら厚い唇を重ねてくる。それをそっと舌でわり隼人君のザラつく舌に触れるとたどたどしく絡ませてくる。その初々しい姿に血が燃える。
「ん…、」
「なんか悪いな」
「ん?良いよ……服脱がしてみたい?」
「っ!あぁ」
謝る隼人君の手に添えながら、自分の服を握らせる。ギュッとシワになりそうな掴み方をする隼人君は、ブラウスのボタンに手をかけた。胸元で震えそうな両手を眺める。もうこんなに大人になっちゃったんだなぁなんて、歳上ぶった事を考えるのはしょうがないのだろうか。
「…興奮するな」
「ふふ、そう言われると恥ずかしいね」
ベットの上で下着のみをつけて隼人君の前で座る。いつ横になるんだろうとか思ったけれど、ここは隼人君に任せた方が良いよね…と頭の中はどう隼人君への不埒なプレゼントの事でいっぱいだった。
「胸触ってみていいか?」
「ん、隼人君の好きにして」
「なまえさん…そんな台詞は俺以外にいって欲しくない」
そう言いつつ、フワッと押し倒されて首元をなぞられて、大きな手はブラの上から胸へと落ち着いた。
「…やわらけぇな」
「、コレ外そうか?」
ブラのストラップを引っ張るように言えば、"外したい"と言われたので身体を少し浮かせる。スルッと背中側に入った手は引っかかりの部分を丁寧に外そうとするせいか手間取るばかりだ。
「…指で挟む感じ…かな」
「……ぉ、こうか」
パチンと外れたブラは浮き上がって、スルッと身体からベットの下へ落とされた。こんな行為し始めようとしているけれど、長年近くにいた歳下の男の子に裸を見られるのはやはり恥ずかしい部分はあった。思わず片手で胸を庇うと、その手を捕まえられる。
「…なまえさん、そう隠すのダメだ」
「そだね、」
ゆっくりと手を外されて顔の横に押し付けられる、そして胸に痛い程の視線を感じる。欲望に満ちたその視線を受けると身体の中心に熱が集まる。興味のみで揉みしだかれる胸は形を変えて、大きな手に食い込んでいく。そしてキュッと先端を摘まれてザラつく舌で転がされるのだ。その一心不乱で舐めるその姿がどこか愛おしくて、愛らしくて…こんな事隼人君に言ったら嫌がるだろうなと思いながらもその快感に酔ったのだ。
「ん…っ、気持ちいいよ」
「!あぁ…」
胸にある隼人君の手を誘導して、ショーツの上から秘部を触らせる。そこの状況は気づいていた。慣れない手つきながらも愛してくれる事でこうなってしまっている事実を。
「濡れてる」
「…隼人君が気持ちよくしてくれたからだよ」
「すげぇ嬉しい」
キスをしながら、こう欲望に対して正面から向き合えるこの状況をコソッと楽しませてもらっていた悪いお姉さんだ。
ショーツを脱がしてもらい、私だけ全裸。そのままの勢いで触れられるマメのある指が秘部を掠める。そのもどかしさに、ため息のような息が漏れた。
「こんなに濡れるんだなまえさんの身体」
「…っ、」
いつもはこんなに濡れないのに…そう思いながらも興味深々な新開君は更に入り口を往復するように触ってくる。敏感な突起を刺激するかしないかの絶妙のライン…これは初めてだからという事だろうか、疼く身体が次を求めた。
「なぁなまえさん教えて欲しいんだ、女の人の身体」
何気なく言った言葉だろうけれど、その台詞には卑猥さがあった。そしてそう言われたなら、教えない訳にはいかなかった。
少しだけM字に開脚して、自分でもあまり見た事のない秘部を指で控えめに開く。固くなってしまっている先端を指で強調した。
「ぁ…、ここが、その…クリトリスって言うところ」
「これか…膨らんでるな」
「んっ、っ…も、勝手に触っちゃダメでしょ」
「悪い…触りたくなった」
イキナリ触れられてジンジンする突起から指を外して下へ下ろしていく。
「そして、ここが尿道口ね……、で、その下が…っ、腟口ね…ここにその「俺のを入れれば良いんだな?」
「…っ、そう…取り敢えず、クリトリスは優しく触った方が喜ぶかも…、この中もそれなりに丁寧に…あとは実践してみよ…?」
「あぁ」
そう言うとともに突起を撫で回される様になぞられる。そして潤っている秘部から愛液を掬い上げるように付けられてさらなる快感を与えてくれる隼人君。こういう事ってやっぱり本能に植え付けられてるんだろうかなんて事を頭の隅で考えながら、声を上げた。
「…ぁん、中指入れて、欲しい…かも」
「"かも"じゃなくて"欲しい"んじゃないのか?」
「っ!」
図星だった。
秘部は自分でも分かるほど絶え間ない敏感な部分への刺激で、さらなる快感を求めていたからだ。少し得意顔で笑う目に煽られて言葉を発した。
「めちゃくちゃにして…」
少しでもこの悪い女の気持ちが伝わって欲しくて呟いた。ヌルッ滑り込むように、指が差し込まれて中を探るかの様に動き始める。
「ぁ…っ、ん、…あっ…」
「すごいな…なまえさん、びしょ濡れだ」
「っ、隼人君が、…っ上手いからだよ…ぁ…」
「なまえさんも口が上手いな…っ」
「あ…っそこ…ン…」
"ここか?"と集中的に良いところを刺激される。その快楽が気持ち良いのに怖くて…刺激を止める気配もない指に声が高まっていく。
"童貞君にイかされてたまるか"変なプライドが、その手を引き抜いた。私の秘部から離れた指はふやけていて、愛液が垂れそうだった。そんな手を見せつける様にぺろっと舐めるから隼人君はいただけない。
「…なまえさんの味」
「っ…」
悔しくて、でも自分で止めさせた所為で身体の火照りが止まらなかった。隼人君に脱ぐ様に促せば、股間に備え付けられてる高校生にしては…いや、その男性にしては大きなご立派な逸物がガチガチにそそり立っていた。それを見た瞬間にはしたない身体の中心が燃え盛った。思わず手で触れるとガチガチに硬くて、コレを今から頂けるのかと思うと興奮してしまう。
「…ゴム今日はつけてあげるね」
「おぉ、嬉しいな」
そう姉さん振りながら言ってゴムをつけてあげる。隼人君よりも、私が欲しがってどうすんのよ…、あのままイっとけば良かったなんてくだらない事を後悔した。
「…さっき教えた、とこね…」
「すげぇ、さっきよりクリでっかくなってるな」
「っ、あんまり見ないで…」
「いやぁ、なまえさんのヤラシイ姿が可愛くて」
「ん…」
「なぁ、もう一回開いて穴教えてくれ欲しい」
熱い目で言われて、我慢に耐えられなくて両手の指で秘部をさらけ出す。
「ここぉ…っここにその…隼人君のおちんちん入れるの…!」
「あぁ、プレゼントありがとな」
フワッと頭を撫でながらキスをされる。合っているけど違う。もどかしさしか残らない。自分から擦り寄る様にそり立つ隼人君のモノに中心を当てにいった。それにクスッと笑うかの様に、突き立てられた。
「ぁ…っ、!おっきぃ…っ」
「なまえさんと一緒になっちまったな…っすげぇ、やっばいな、気持ちいい」
「ん…」
"なぁ、動いてみていいか?"と聞かれて欲望から盛大に首を振った。接合部からは緩い水音を立てながら、ゆっくりと太いものが抜き差しされる。こんなに中をキツキツに満たされる経験はした事はない。こんなの普通の女子高生だったら死んでしまうかもしれない。
"私で良かった"という不埒な優越感と共に腰を合わせた。
「ん…すご…い…」
「はぁ…っどうした?なまえさん」
「もう …っぁ…ん…動き慣れたの…?」
「あぁ、多分な」
"だからなまえさん気持ちよくしてやれそうだ"
と囁かれれば期待しない訳にいかない。ゆっくりだった腰の動きも徐々にスピードを増してくる。パンパンッと身体を打ち付け合う音が室内に響き渡るほど激しい。
…っ、こんな激しいの初めて…、こちらの意識が飛びそうなほど奥をついてくる隼人君は欲望の塊だった。
「ぁ…っんん…はやと…くんっ…すごい…っも、ダメ…」
「何だ、なまえさん…さっきまで余裕だったろ…」
ペロリと胸の先端を舐めるまで余裕が出てきてしまった隼人君に腰が砕けそうだ。この短時間で育っていく過程を楽しんでいたのに、あっという間に逆転されそうだった。
「逆転…っされるのも、悪くない…っかも…」
「え?」
「ん…っ、気持ちイイってこと…っ」
「なまえさんヤラシイな」
チュッとキスをしたかと思ったら腰を持たれた。そして汗が飛び散り、混ざり合いそうなほど、激しく突き刺してくる隼人君。その欲望を受けたい為に身体の中心はビクつき始めた。
「…ぁ…ッン…あ、や…っはぁ…、はやとぉ…っ!」
「っ…」
揺する快感は身体の中心から広がり脱力感と共に染み渡る。あ…イっちゃった…そんな事実に目の前の隼人君はニヤリと不敵に笑ったかと思ったら、更に打ち付けられる硬い男性器。
「あぁ…!!やだ…っ、ぁん…っちょ、まって…」
「すげぇ、いてぇくらい締まるな…」
イッてるのにその締め付けを楽しみ始めたらしい隼人君。あぁ、もうイイ趣味してる…苛立ちたいのにする暇さえ与えてくれない。その獣のような荒い息を感じながら、突き立てられるモノに更にイカされるのは直ぐそこだった。
そして、癖になって通ってくるのも近いというのは、お互い薄々感じていた。
(おめでとう新開さん)