恋と独歩とチョコレート
「え?!」
「ん・・・?どうかした?」
「そ、それってそのチョコって」
「あぁ、君からもらったバレンタインのチョコだけど」
「ですよねぇ?!!今8月だよね?!」
「勿体無くて眺めるだけになってしまっているんだ・・・」
「市販のじゃなくて防腐剤入ってないから食べてくださいよー!というかちょっとお高いお酒も混ぜてるんだから!」
「マジか」
「いかにも」
「なら食べます」
「いや、もう手遅れです。捨てて」
「絶対食べる」
「やめて下さい」
「食べる」
「やめや言うとるやろ 看病するの誰や思ってんねん」
「看病してくれるなら尚更食べる!!」
「先生!!寂雷先生!!身体拘束の許可を!!!」
「本人とご家族様に身体拘束の同意を得ないとね」
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