*140字SS集(twitter)
【寒いのは苦手】
『…寒い』
「吉良さん。大丈夫ですか?」
『...赤葦。これが大丈夫に見えるの?』
「見えないですね…全く」
『うぅ。なんだか眠くなってきた』
「それは寝たらマズイやつじゃないですか?」
『私、まだ死にたくない』
「…俺の上着、着てていいですよ」
『でも、赤葦が寒くなる』
「大丈夫です」
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【少し未来の話】
「誰ですか。吉良さんにお酒飲ませたのは」
「お、俺じゃないからな!赤葦!」
「…分かりました。木兎さんですね」
「だから違うって!吉良が勝手に、」
『ん…あ。京治だ!』
「はい、そうですよ。吉良さん、家に帰りましょう」
『嫌』
「は?」
『いつもみたいに佳乃って呼んでくれないと嫌』
「はいはい」
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【方向音痴】
「吉良さん、」
『わっ!あ、赤葦。おはよう』
「おはようございます。貴女はどこに行くつもりですか」
『え?今日の集合場所に行こうかと』
「集合場所は反対側です」
『そうだっけ?』
「はい」
『ごめん。昨日の木兎の話、眠くてちゃんと聞いてなかったかも』
「そうだと思いました」
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【いつものこと】
「ベンチコートがこんなところに山積みに…うぉぉぉ!?
「木兎さん。ベンチコート取りに来ただけなのに煩いですよ」
「赤葦…頭!頭!」
「はい?」
「ベンチコート取ったら頭があった!」
「…またですか。木兎さん、よく見てください。吉良さんですよ」
「なんだ吉良か。驚かすなよ」
『ん…木兎煩い』
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【鈍感】
『…おはよう』
「吉良!相変わらず今日も眠そうだな!」
『…木兎は今日も元気そうだね』
「吉良さん」
『…ん?赤葦おはよう』
「おはようございます。ちょっと失礼します」
『…』
「やっぱり、」
『どうしたの?』
「どうしたのじゃないですよ。熱、ありますよ」
「何!?吉良が熱!?」
『「木兎(さん)、うるさい(ですよ)」』
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【これが精一杯の謝罪】
『赤葦、ごめん』
「突然謝ったりしてどうしたんですか」
『畳んでたら急に眠気が襲ってきて、気がついたら赤葦のジャージ抱き締めて寝てたから涎つけちゃったかもしれない』
「…吉良さんって謝罪するとき普段より文章長くなりますよね」
『そうなの?』
「はい」
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【充電必須】
「…吉良さん。そろそろ離れませんか?」
『あと、ちょっと』
「俺は別に構わないですけど後で後悔するの、吉良さんですよ」
『今は赤葦不足を解消するのが最優先だからいい』
「そうですか。充電終わったらちゃんとマネージャーの仕事、してくださいね」
『頑張る』
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【木兎と会話】
「吉良!合宿だぞ!久しぶりの合宿!!
『木兎、うるさい…合宿って、この前もやったばっかりなのに』
「俺にとっては久しぶりなんだよ!」
『あー、はいはい。分かったから耳元で叫ぶのやめて。頭痛い』
「何!?二日酔いか!?」
『もうやだ。誰か赤葦呼んで』
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【眠気覚まし】
「相変わらず眠そうですね」
『…うん。眠い』
「今、寝ないで下さいよ」
『無理。寝そう』
「吉良さん、」
『ん?え、ちょっ…赤葦?』
「はい」
『はい、じゃなくて。顔近い』
「目、覚めましたか?」
『ばっちり覚めました』
「それはよかったです」
『赤葦の意地悪。今の心臓に悪い』
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【バレンタイン】
『赤葦、これ』
「ありがとうございます」
『味は大丈夫だと思う』
「心配しなくても大丈夫です。去年、吉良さんから貰ったチョコ美味しかったので。ところでその袋の中身、今から配るんですか?」
『うん』
「そうですか」
『安心して。男の子は赤葦にしか渡さないよ』
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【寒がりの幸せ】
『…赤葦。寒い。入れて』
「仕方ないですね。どうぞ」
『ありがとう。ベンチコートの中あったかい』
「俺がずっと着てましたからね」
『この状態で前のボタン締めたらどうなるかな』
「吉良さんが完全に隠れるので、ベンチコートから脚が4本出てかなり奇妙だと思いますよ」
『ふーん』
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【約束は忘れない】
「吉良さん。約束覚えてますか?」
『約束?…あぁ、覚えてるよ』
「それじゃあ、今日の帰りに、っ!?」
『…試合に勝ったからお祝いのキス、でしょう?』
「それ、かなり前の約束なのによく覚えてましたね」
『違うの?』
「嬉しかったですけど違います」
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【眠り姫】
「吉良さん眠いんですか?」
『…かなり。だって今すぐ寝れる気がするもの』
「そういえば眠り姫は王子様のキスで目覚めるんでしたよね」
『…確かそんな話だったと思うけど』
「試してみませんか?もしかしたら目が覚めるかもしれないですよ」
『…赤葦がそんなこと言うなんて珍しい』
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【差し入れ持ってきた】
「吉良さん。その手に持っているのは差し入れですか」
『…よく分かったね。赤葦』
「普通に考えたらそうなると思うんですけど。吉良さんはタッパに食べ物以外の物を入れるんですか?」
『ううん。入れない』
「ところで中身は何ですか?檸檬の蜂蜜漬けとか?」
『…林檎のコンポート』
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【枕投げ】
『…赤葦、眠い』
「吉良さん。眠いならまくら投げに無理に参加しなくてもいいんですよ」
『大丈夫…眠くなったら勝手に寝るから』
「それ、戦場で寝るようなものだと思うんですけど」
『布団で寝ることに変わりないから問題ない』
「…踏まれないように気をつけて下さいよ」
『うん』
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【木兎さんの疑問】
「なぁ、赤葦と吉良!」
「なんですか木兎さん」
『…木兎、声大きい。頭に響くから』
「お前らってお家デートのとき何してんだ?」
『…何って』
「映画みたり」
『…ゲームしてあそんだり。あとは…おしゃべり?』
「最後は吉良さんが寝るので一緒に昼寝ですかね」
「やっぱりな!」
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【お弁当は気が向いたときに作る】
「吉良さん、今日はお弁当なんですね。珍しい」
『…うん。たまにはいいかなって』
「だし巻き卵、美味しそうですね」
『…赤葦、』
「はい?」
『あげる。はい、あーん』
「有難く頂きます」
「ヘイヘイヘイ吉良に赤葦。俺にもその優しさをくれ!」
『「…無理(です)」』
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【たまにはびっくりさせたい】
『…ごめん、赤葦。実は悩みすぎてプレゼントまだ用意できてないの』
「大丈夫ですよ。吉良さんに1番に祝ってもらえただけで嬉しいので。それに最近、いろいろと忙しかったですし」
『…だからね。プレゼント用意できるまでこれで許して、』
爪先立ちで精一杯のキス
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【マネ業はちゃんとやります】
『…得点板、やろうか?』
「ひっ!?おい、驚かせんなよ!」
『…木兎が勝手に驚いたんでしょ』
「吉良さん、お願いしてもいいですか?」
『…うん、もちろん』
「この前の練習試合の時のみたいに得点板やりながら居眠りして、得点板の角に頭をぶつけないで下さいね」
『…気をつける』
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【好きなもの】
「吉良さん。この大量の林檎のコンポート、どうしたんですか」
『…作った』
「作ったのは見れば分かります」
『…これ、今日の晩ごはん』
「林檎のコンポートを晩御飯のメインにするなんて吉良さんくらいですよ」
『…え!?そうなの?』
「そうです」
『知らなかった』
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【ときどき、誘惑】
「洗濯物を畳むのはどうしたんですか」
『…赤葦。ちょっと眠くなったから休憩してた』
「これ、どうするんですか。吉良さんが乗っかって寝てたせいで皺が」
『皺になったのはもう一回洗濯する。ねぇ、赤葦』
「なんですか」
『一緒にお昼寝しよう?お日様がぽかぽかであったかいよ』
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【意外と嫉妬する】
「吉良さん。何、いじけてるんですか」
『…いじけてなんかない』
「完璧にいじけてるじゃないですか。ほら、どうしたんですか」
『…赤葦が、』
「俺がどうしたんですか」
『っ、かっこよすぎるのが悪いんだから!』
「…は?え、吉良さん!?」
「嫉妬したらしいよ。あいつ」
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【稲荷崎VS烏野にて】
稲荷崎と烏野の試合を観てる時に、ちらっと佳乃の方を観たら宮兄弟をずっと見ているものだから少しイラッとして「吉良さんはああいう男子が好みなんですか?」って言っちゃうんだけど『…ああいう男子?』「宮兄弟です」『…?私が好きなのは赤葦だけだよ』直球の愛の告白に思わず赤面な赤葦。
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【佳乃が赤葦の好物を初めて知った時 】
『菜の花からし和え…菜の花』
「吉良さん?」
『赤葦。私、赤葦の為に頑張るから』
「ちょっ、吉良さん。突然何を」
『まずは菜の花を探しに山に行ってくる』
「山!?そんなところ行ったら遭難しますよ!?菜の花は普通にスーパーで売ってますから」
『そうなの?』
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「吉良さんは危機感が足りません」
『…そうかな?今、目の前にいる赤葦に対して危機を感じてるつもりなんだけど』
「そうは見えませんよ」
『…赤葦だから』
「は?」
『私、赤葦にだったらどんなことされても構わないって思ってるから』
「…はぁ。どうして今日に限っておしゃべりなんですか。貴女は」
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