*140字SS集(銀魂)
【これが日常】
「お妙さーん!」
「今日も来たんですか。今日こそ通報しますよ」
「え、お妙さん?どこに電話を…」
「警察です」
「へぇ、警察…って真選組!?」
『お妙さん、無事ですか?』
「千代ちゃん!?」
『まさかストーカー対策課の最初の逮捕者が我が真選組の局長になるなんて』
「いつの間にそんな課作ったの!?」
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【見廻組局長と真選組副長】
「千代さんはここにはいないようですね」
「この状況でどうして三角の話になるんだ」
「彼女と少しお話がしたかったんですよ。いつも逃げられるので」
「相当嫌われてるぜ、あんた」
「そんなことはありませんよ。千代さんは私のお気に入りなんですよ。彼女は見廻組にいるのが相応しいと思いませんか?」
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「千代はあいつに話しかけるどころか近寄りもしないんですね。珍しい」
『さすが総悟くん。気がついていましたか』
「当たり前でさァ。何かあるんで?」
『話しかけてもいいんだけど』
「だけど?」
『近づいたらまた、あの人に自分から近づいていくみたいで嫌なんだよね』
「あぁ、そういうことですか」
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【日常の話】
『うわ。あの話って本当だったんですね』
「うおっ!?びっくりした!!千代ちゃん急に後ろから現れないで」
『局長、急にじゃありませんよ。さっきからずっとここにいましたよ』
「いやいや!!存在感なかったら急に現れたも同然だから!!俺の後ろに立たないで!!」
『局長はいつからゴルゴ13になったんですか』
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【女の子の日はイライラする派】
「千代、イライラしてやすね。土方さんが何かしたんじゃねぇでしょうね」
「するわけねぇだろ」
「きっとあれだ!千代ちゃんはきっと月の、」
バァン!!
「え。銃声?俺、狙われた?」
『近藤さん、こんなところで何を言うつもりだったのですか?ん?』
「な、何も! 今月も平和だといいなって思いまして」
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【着信拒否】
「おや。ケータイは替えてないんですか?千代さん」
『貴方には関係のないことでしょう?佐々木様』
「あの日以来、いくら電話やメールをしても返信がなかったので、てっきりケータイを替えたのかと思ってました」
『ふふふ、違いますよ。私はただ、見廻組関係者を全員着信拒否にさせてもらっただけです』
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【見廻組局長とはあまり関わりたくない派】
「これはこれは。"元"エリートの千代さんじゃありませんか」
『あら、見廻組局長の佐々木様じゃないですか。エリートがこんなところに何の用です?』
「散歩しながら部下の回収に来たのですよ」
『そうなんですか。うちとは違って見廻組はよっぽど暇なんですね』
「性格が随分と変わりましたね千代さん」
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【非番の悲劇】
『げっ、』
「げっ、とは失礼ですね」
『こんなところで会うとは思わなかったので、つい』
「こほん。千代さん、見たところ今日は非番のようですね」
『何か文句でも?』
「ないですよ。むしろ好都合です」
『は?』
「これから私とお食事でもどうですか?というか行きますよ」
『ちょっ!?誰か助けてぇぇぇぇぇぇ!!』
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【見廻組には戻らない】
「千代さん、最後に忠告しておきます」
『…なんですか?』
「一度、黒に染まった白は二度と本来の白に戻ることはできませんよ。漂白剤を使ってもです」
『そうですね。一度染まったら完璧な白には戻れません。でも、白が似合わない私にはそれくらいが丁度いいのかもしれません』
「貴女も頑固ですね」
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【信女とばったり】
「あ、」
『信女、久しぶり。今日は非番なんだ』
「そう。千代は見回り?」
『まぁそんなところ』
「真選組は見回りのときにドーナツを持つの?」
『げっ!?なんでドーナツ持ってるって分かったの?って、信女だから分かるか。仕方ないな、』
「?」
『これあげるから真選組とあの人には内緒にしてね』
「わかった」
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【信女とばったり2】
「やっと来た。千代」
『信女?なんでこんなところに。仕事中じゃないの?』
「仕事中。異三郎から手紙を千代に渡すように頼まれたの。はい」
『手紙?あの人が珍しい…はぁ。またこの話か』
「来る?」
『真選組の忘年会があるから行けないって言っておいて。ごめんね信女。待っててくれたのに』
「大丈夫」
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【休日くらいはのんびりしたい派】
「大晦日の予定は?」
『聞いてどうするんですか』
「何とも。ただ1度くらい顔を出して行ってはどうですか?千代さん」
『仕事なので無理です』
「嘘ですね。大晦日は、貴女は非番のはずだ」
『どうして見廻組の局長がそんな事を知ってるんですか』
「そちらの副長殿に教えてもらったんですよ」
『はぁ!?』
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【大好物ははちみつ】
「あの…千代ちゃん?」
『なんですか近藤さん』
「いくらなんでも蜂蜜入れすぎじゃない?牛乳よりも蜂蜜の割合の方が多い気がするんだけど。これもはやホットミルクじゃないよね?」
『え?蜂蜜はこのくらい入れるのが普通じゃないんですか?』
「普通じゃないから!蜂蜜の値段高いんだから我慢して!」
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【ついにケータイが壊れた後日】
『ケータイ?』
「はい。千代さん、持ってますよね」
『そりゃ一応持ってますけど』
「では、私のメアドを登録させて頂きます」
『え!?いつの間に私のケータイを…じゃなかった。返してください!』
「あ。まだ途中なのですが」
『そもそも誰のせいでケータイ変えたと思ってるんですか。貴方ですよ貴方!』
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【伸びた髪】
「ずいぶん伸びましたね。やはり千代さんは長いほうが似合います」
『別に貴方の好みに合わせて伸ばしたわけじゃないですから』
「そうですか。それにしても、私の好みを千代さんが覚えていてくれていたとは嬉しいですね」
『なっ!?私はそんなこと、』
「おや。私はただ似合っていると言っただけですよ」
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【見廻組局長の相手は面倒くさい】
「今日はいつもより不機嫌そうですね」
『はぁ?何ふざけたこと言ってるんですか』
「嫉妬ですか?千代さん」
『それ以上その口開いたら頭撃ち抜きますよ。見廻組局長さん』
「相変わらず分かりやすい照れ方ですね。昔から変わらない」
『本当に撃ちますよ』
「そう言って1度も撃ったことないですよね」
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【頂き物は大切に使う派】
「まだその髪留めを使ってくれているんですね」
『…別に。買いに行く暇がないだけです』
「ほぅ。それを差し上げたのは貴女がまだ小さい頃だったと思うのですが?」
『っ、別に貴方には関係ありません!』
「そうですか(今度、千代さんに新しい物を贈ってみましょうか)」
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【こたつでみかん】
『山崎、知ってる?みかんって叩きつけると甘くなるらしいよ』
「へー。それは知らなかったです。それにしても千代さん」
『ん?』
「甘くなるとは言え、そんなに強く叩きつけなくても…」
『「あ、」』
「…おい、誰だ。俺にみかん投げつけた奴は」
『山崎』
「え!?千代さん!?」
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【サンタはいると信じてる派】
「千代さん、その白い袋どうしたんですか?すごい引きずってますけど」
『山崎か。これはクリスマス用の袋だよ』
「クリスマス…もしかしてサンタとか信じてる派?」
『信じてるも何もサンタは実在しているでしょ?』
「え?あ、うん…そうだね(マジか…)」
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【風邪をひきやすい】
「千代さん。気分はどうですか」
『目が覚めて1番最初に見た顔が貴方だったので最悪ですよ、見廻組局長さん』
「最高の間違いでは?そういえば。千代さんの大好物の蜂蜜を買ってきたんです。あとで食べて下さいね」
『分かりました。分かりましたのでとっとと帰って下さい』
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【相手にするのも面倒くさい】
「突然なのですが千代さん。そろそろ「佐々木千代」になりませんか」
『本当に突然ですね佐々木さん。答えはもちろんNOです』
「おや。私に何か不満でも?」
『ないとでも?あと「佐々木千代」なんて語呂が悪いので嫌です』
「…それならば、私が「三角異三郎」になりましょうか」
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【銀さんと】
「三角ちゃん。最近笑った出来事をどうぞ」
『最近、笑ったこと?そうですね…土方さんがコインパーキング停めてた車を、料金を支払わずに動かしたが故にガリガリっと見事に車体の下を擦ったことですかね。ずっと沖田と一緒に大爆笑してたら怒られましたけど』
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【実写映画化が決まったとき】
「ち…千代さん!?(やばい。目が笑ってない)」
『山崎くん?私、君が実写のドラマデビューしてたなんて知らなかったなぁ』
「いや、急に決まったものでして」
『へぇ…でも、決まってからかなり時間経ったよね?私、教えて欲しかったなぁ』
「ぐぇ!?すみませんでしたぁぁぁぁ!!」
『え?何?聞こえなーい!』
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『この前なんですけど。昼休みに沖田と壁ドンごっこして遊んでたら障子が外れて、中にいた土方さんに直撃して怒られました』
「それは怒られて当然だろ。というか、真選組の昼休みは小学生と同じレベルなわけ?それでいいの?三角(さんかく)ちゃん」
『三角(みかど)です』
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千代『「さんかく」でもなければ「みすみ」でもありません。三角と書いて「みかど」と読みます三角千代です。どうぞよろしくお願いします』
沖田「絶対、三角は読み間違いされると頭にくるタイプだろ」
千代『そうですね。すごくイライラします』
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【バラガキ篇の前くらい】
「見廻組につく気はないのですか」
『はい。見廻組局長殿からのお話は嬉しいですが「いいえ。貴女の"元"保護者としての今回の誘いです」…。私は貴方の元から自分の意思で自ら去りました。だから、後戻りはできません』
「そうですか。貴女はきっと後悔することになりますよ」
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『外が騒がしいですね。何かあったんでしょうか?』
「ひさびさの雷にみんなビビってるだけだろ」
『...土方さんも雷が怖いんですか?』
「はぁ!?んなわけあるか」
『ふふ、先程から雷がなる度にビクついていますよ』
「...三角、このことは総悟には絶対に言うなよ」
『はい。かしこまりました』
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「さて。君は土方くんとよく一緒にいるようだが、今回も土方くんのほうに付くのかい?三角くん」
『伊東さん、私が土方さんと一緒にいるのはたまたまですよ』
「たまたま、ねぇ?」
『私はいつも自分の意思で動いていますので。失礼します』
「今回の件、よく考えたほうがいい。間違えば身を滅ぼしますよ」
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「今日はハロウィンだ。テンションあがって犯罪に走る輩がいる可能性があるから見回りはいつもより強化する」
『あの土方さん、』
「どうした三角」
『見回り強化する前に、局長をどうにかしたほうがいいと思います。あの人、今夜お妙さんの家に侵入する予定らしいです』
「はぁ!?何やってんだあの人は」
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