*140字SS集(twitter)
*他宅の進撃夢主ちゃんをお借りしています
ロミーちゃん(つーちゃん宅)
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「ねぇ、シェリー。具合悪いんじゃないの?」
『心配しすぎだよアルミン。私は今日も元気だよ』
「それなら僕の目を見て言ってみて」
『え、急にどうしたの?』
「いいから僕の目を見て言って」
『...げ、元気です』
「...はぁ。シェリー、いつも嘘をつくとき目が泳ぐ癖があるの知ってた?」
『知らなかった』
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「シェリー、ほら出ておいでよ。大丈夫だよ?マルコもいるし」
『む、無理。アルミン知ってるでしょ。私がジャンみたいなタイプ苦手なの、』
「はは、何かシェリーにしたのかいジャン?」
「は?こいつにずっと俺が避けられてることくらい知ってるだろ、マルコ」
「ライナーとかは大丈夫なのにね」
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「もしもの話なんだけどね、」
『アルミンがもしもの話なんて珍しいね』
「僕だってたまにはそんな話もするよ。シェリーは、もし壁もない、巨人もいない平和な世界で生活できるとしたら何がしたい?」
『うーん。そうだな…今よりもたくさん、アルミンと一緒にいたいな。一緒に本を読んだり、お昼寝したい』
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『唇痛いよー。もうそんな季節になったのか』
「シェリー大丈夫?すごく赤くなってるよ」
『すごくヒリヒリするよ、アルミン』
「リップクリーム持ってないの?いつも持ってたよね」
『今日に限って忘れてきちゃって、』
「シェリーが嫌じゃなければ僕のを貸すよ?」
『アルミンありがとぉぉぉぉ』
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「シェリー、手が止まってるけどどうかしたのか」
『視線を感じる』
「視線?」
『うん。誰かが私のパンを狙ってる』
「気のせいだよ。シェリーのパンを取ろうなんて思う人はいないよ」
「アルミン。忘れてはならない人物を忘れているわ」
「え?」
「サシャが向こうの机からずっとこっちを見てる」
『怖いよ』
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『どうして読みたい本に限ってあんなに高いところにあるかな』
「シェリーどうしたの?」
『アルミン!あそこにある本が取りたいんだけど、私じゃ届かなくて』
「これ?」
『うん!それそれ!ありがとう、アルミン』
「いえいえ」
『あれ?』
「どうかした?」
『私とアルミンってこんなに身長差あったっけ?』
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「シェリー大丈夫?ずっとぼーっとしてるみたいだけど」
『わっ!?クリスタ...私、ぼーっとしてた?』
「まぬけな顔でな」
『ユミルが私をいじめる』
「本当の事を言っただけだろ。何か考えしてたのか?」
『考え事ってわけでもないんだけど、アルミンかっこいいなって思ってた』
「うん。いつものシェリーだね」
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「シェリー?」
『あ、ミカサ。しーっ!静かにこっち来てみて』
「どうしたの」
『エレンとアルミンが寝てるの』
「なかなか見つからないと思ったらそういうことか。シェリー、ふたりが風邪をひかないように何か掛けるものを取ってこよう」
『うん!急いで取りにいかないとね』
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『死ぬときはアルミンより先に死にたいな』
「シェリー?急にそんな話をするなんてどうしたの」
『んー?ただ、そう思っただけ。アルミンのいない世界を生きていくなんて考えられないもの。すぐにアルミンの後を追いかける気がする』
「ふふ。確かに僕もシェリーのいない世界を生きていく自信はないかな」
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「あ。シェリーちょっとこっちに来て」
『どうしたの?アルミン』
「やっぱりだ。シェリー、シャツのボタンをまた掛け間違えてるよ」
『あ、本当だ。言われるまで気がつかなかった』
「掛け直してあげるからジッとしててね」
『はーい』
「...エレン。あの2人にとってあれは普通なんですか?」
「普通だろ」
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『やっぱり好きだな、』
「え?」
『こうやって、ふかふかのソファーにアルミンと一緒に座って本を読むのが』
「僕もシェリーと一緒にいるのは好きだよ」
『ふふ。ありがとうアルミン。それにしても今日はいいお天気』
「そうだね」
『ねぇ、アルミン』
「なに?」
『少しお昼寝してもいい?』
「うん。いいよ」
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『アルミーン!とりゃっ!』
「わぁ!?…シェリー、びっくりしたよ。急に抱きついてきてどうしたの?」
『えへへ。今日はアルミンの誕生日だからね、抱きつきたくなったんだ』
「誕生日と抱きつくのは関係ないんじゃ、」
『関係あるよ!アルミン、生まれてきてくれてありがとう』
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「ミカサとシェリーって似てますよね」
『サシャ、突然どうしたの?』
「似てないと思うけど」
「似てますよ!じゃあ、2人に質問しますよ。もし、エレンとアルミンが他の女の子と付き合うことになったらどうしますか?」
「相手を抹殺」
『間違えて相手を殺しちゃうかもしれない』
「ほら!似てますよ」
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「シェリー、起きて。こんなところで寝たら風邪ひくよ?」
『…寝てるから聞こえない』
「起きてるじゃないか。寝てる人はそんなこと言わないよ」
『うぅ。起きなきゃだめ?もう少しアルミンの膝枕を堪能したい』
「…じゃあ、僕がこの本を読み終わるまでね」
『うん!アルミン、ありがとう』
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『アルミンと別行動だなんて…もう私、死にたい』
「死にたいって、大袈裟だよシェリー」
『だって、私がいないところでアルミンが巨人に襲われたらって思うと』
「そこまで心配しなくても大丈夫だよ、シェリー。ちゃんと生きて帰るから」
『本当?』
「うん。だからシェリーもちゃんと帰ってきてね」
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『…凄いな』
「え?」
『エレンもミカサもアルミンも、本当に強くなったよね。それなのに私は全然成長してない』
「そんなことない!シェリーもちゃんと強くなってる」
『ありがとう。ミカサ』
「シェリーが一生懸命頑張ってたこと。私もエレンもアルミンも、ちゃんと知ってるからそんな風に言わないで」
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『(ぐいぐい)』
「ん?シェリー、どうかしたの?」
『アルミン。お願いがあるんだけど…これ、』
「あ、そうだったね。シェリーはトマト嫌いなんだよね」
『お願いします』
「いいよ。僕が代わりに食べてあげる。このことはエレンとミカサには秘密だよ」
『うん!アルミンありがとう!』
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『大丈夫だよ』
「シェリー?」
『大丈夫。アルミンが言っていることはちゃんと全部正しいよ。だから自信を持って?』
「う、うん…」
『アルミンのことは、私がこの命に代えてでも護るから。だから…お願いだから死なないで』
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『アルミン!私がアルミンのこと、守るから!』
「あ…うん。ありがとう。シェリー」
『だから安心し、わっ!!』
「シェリー!?大丈夫?」
『うん。大丈夫。まさかこんな何もないところで転ぶとは思わなかったから』
「シェリー。お願いだから僕よりもまずは自分のことを大切にして」
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「…っ、…シェリー」
『…アル、ミン?』
「かなり魘されていたみたいだけど大丈夫?」
『怖い夢を見たの。アルミンもエレンもミカサも、みんな私を置いて行っちゃう夢』
「…そっか。怖かったね。でも、僕もエレンもミカサも、シェリーを置いてどこかに行ったりなんてしないよ」
『本当?』
「うん、本当。だから安心して寝ていいよ」
『…うん。ねぇ、アルミン』
「なに?」
『ぎゅーってして。そうすればいい夢が見れる気がする』
「いいよ。ぎゅーだけじゃなくて、眠るまで側にいるから。何も心配しないで寝ていいよ?」
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「シェリー!」
『い、たた…アルミン。大丈夫だった?怪我はない?』
「僕は無いけどシェリーが、」
『そっか。それならよかった。私なら平気』
「そんなわけないじゃないか!!」
『アル、ミン?』
「こんな怪我をして、平気なわけないじゃないか!!」
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「どのくらいにする?」
『うーん。そうだな、眉毛よりちょっと上くらいだと変かな』
「変じゃないよ。シェリーの前髪はそのくらいが似合うよ。そういえば、どうして今回は僕なの?いつもミカサに切ってもらってたよね」
『そうなんだけど…ミカサってば一発で前髪を切り終えようとするから怖いんだよね』
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「シェリー、立体機動が苦手ならジャンに聞いてみたら?」
『えぇ!?ミカサ、お願いだから見捨てないでぇぇぇ!いつもジャンと目が合うたびに睨まれてるんだよ!?』
「それはシェリーの気のせい」
『あっ!救世主発見』
「救世主?」
『ろ、ロミー様!助けてください』
「(ロミー様?)どうしたの」
『ミカサがジャンに立体機動を教えてもらって来いって言うんだよ。ひどいよね』
「え、あぁ」
「シェリー、我儘言わないで」
『私、ジャンじゃなくてロミーに立体機動教わる!ねぇミカサ、いいでしょ?』
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「シェリー大丈夫?さっきからぼーっとしてるよ」
『大丈夫。目の前がチカチカして視界が歪んでるだけだから』
「それ全然大丈夫じゃないよね。救護室に行ったほうが、」
『行かない。午後は座学があるから絶対行かない』
「それじゃあ、座学の時間は僕のジャケット羽織って体を冷やさないようにしてね」
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『ベルトルさん!!いいところに、』
「シェリー?どうしたんだい?」
『今、ジャンから逃げてるところなの。だからちょっと隠れされて。あ!ライナー、君もいいところに。ベルトルさんの隣に並んで!』
「なんでだよ」
『お願い!2人が並べば見つかりにくくなると思うんだ』
「逆効果だと思うんだけど」
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「…すまない、シェリー。もう一回言ってくれるか?」
『う、うん。エレンは、リヴァイ兵長に何をプレゼントするの?』
「プレゼント?兵長に?どうして」
『え?25日はリヴァイ兵長の誕生日だよね?』
「そうなのか?」
『うん。団長が言ってたから確かだと思うよ』
「やばい。俺、何も準備してない」
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『く、クリスタ!あのね、』
「シェリー?」
『お誕生日おめでとう。ごめんね。プレゼント…私、これくらいしか思いつかなくて』
「可愛い花冠!シェリー、ありがとう!とっても嬉しいよ」
『ふぁ、よ、よかった。クリスタが喜んでくれてよかった。クリスタ、好きー!』
「私もシェリーが大好きよ!」
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小さい頃の話。
『そろそろ帰ろう?』
「シェリー?」
『たぶんもうすぐ雨が降るよ。匂いが変わったから』
「雨?こんなに天気がいいのに?」
『う、うん』
「帰ろうエレン」
「はぁ!?まだ遊んでないのに?」
「ミカサの言う通りだよエレン。シェリーがわざわざ言うってことは結構降るんじゃないかな」
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