午前四時の異邦人




忘備録
2026/07/08(00:13)

シュナイゼル連載/3B-6(凶報)

ヒロインは恋をするだけの女性ではなくなってきましたね。(子供のままではいられなくなってきたという意。厳密には子供時代を喪失している)
妻、母親。社会的役割。一歩も動けない王様の話です。チェスのセオリー通りといえばそうなんですが。今まで書いてきた一部や二部ではシュナイゼルがキングで、ヒロインがクイーンでしたが宰相√では反転しています。
実はチェスの歴史において、クイーンは最初から「女王」ではありませんでした。ペルシャ時代の古いチェス(シャトランジ)では、キングの隣にいるあの駒は「ファーズ(将軍/参謀/宰相)」と呼ばれていたのです。それがヨーロッパに伝わる過程で「クイーン」へと変化した経緯を踏まえると理にかなったメタファーだと思います。
クイーンとは女王以外に王妃も指すので、この話において王配も誤りではないという解釈です。

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