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枢木スザクに命じる。所謂、神根島編・序ですね
原作アニメであればシュナイゼルがやっと本格登場する回です。
上手いこと原作に繋がる形に整ってきて長かったなと脱力気味であります。
お気づきの方もいるかと思いますが、このシュナイゼル長編のキーマンは枢木くんです。ルルーシュは最終的に重要な位置になりますが、父親の死の共通項を持つのは枢木くんだからですね。
父親の死により運命が狂った者同士。殺した側と、殺された側。
妻(ヒロイン)が気にかけている少年(スザク)が妹の騎士でもある。シュナイゼルからみると、枢木くんを中心に人間関係ややこしくなっている。複雑な人間関係…
単純な恋や嫉妬では言い表す事の出来ない微妙な感情の矢印…
ヒロインはヒロインで、夫(シュナイゼル)不在の弊害と向き合わざるを得ない。しかしそこには自分の下した決断が、自分を苦しめる悪循環に陥っている。
実際には、たったひとさじの悪意で運命の軌道を狂わされている…というのが宰相√
今回のツバメの雛の死骸の場面は、万能性を信じる子供に、限界を教えるといったものですが、死を理解していない息子よりも、死を理解しているヒロインの方が、目の前の死を受け止められていない。
この場面を敢えて描いたのは血染め回が今後あるからですね。
巣から落ちた雛は、保護されるべき子供たちの象徴です。
コードギアスに登場するキャラは殆ど、巣から落ちた雛といえるのではないでしょうか。
ルルーシュやナナリーにしたってそうですが、ユフィに至ってはその後の展開的に皇位継承権も返上します。
巣から落ちていった(落とされた)雛です。
このツバメの雛の出来事を踏まえて、ヒロインの行動原理が出来上がっていく。そのつもりで描いたので後々物語効果が発揮されるのではないかと思います。