午前四時の異邦人




忘備録
2022/06/11(05:36)

錦山中編、完結。



みなさま、おひさしぶりでございます。
細々とサイト更新を続けております。
数々の拍手をいただけて、『わぁ、うれしいな〜』と創作に糧にしております。
誠にありがとうございます。

はてさて、錦山彰の中編が無事完結しました。
真島さんに比べれば大長編とは行きませんでしたが、なんかいい感じに落ち着けたかと思います。
錦山くんといえば、澤村由美の執着が大前提のキャラクター。
純粋な愛で振り向いてもらえる人ではないのが一点。人間臭いところでもあります。
真島さんとの比較になってしまいますが、錦山くんは誰かを救うというよりは救われる側の認識です。
ヒロインが持つものを与えることで救われる形になりました。
こうでもしなければ、彼の人生に食い込むことは普通は無理だなぁと。

一般人だと、まずお金の面で詰みます。
そして裏社会の人間ですから、錦山以外をすべて諦めるような人生を錦山と同年代、あるいは年下ではほぼ不可能です。
心中ものの話であれば、それでも良いなと思ったんですが、錦山を救うにはある程度ヒロイン側のパワーが必要でした。
きっとこの世界では100億事件は起きないし、東城会もガタガタにはならないはず。
桐生さんが四代目ではない世界線が構築されたので、反公式のストーリーですがお楽しみいただけましたら幸いです。
ありがとうございました。

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