こんばんは。
思いつきで書き始めた娼年が完成してほくほくです。
シュナイゼル相手の初R18がかなりキワモノになりましたが後悔はしていません。
Art Deco更新でも書きましたが、筆者はお耽美美少年界隈出身の男女CPが好きな人なのでこうなりました。
魔性の美少年が大好きなんです。美少年本人は普通の人であることが多く、プラス魔性がつくと大抵不幸でかわいそうな結末をたどりがちですが……。(風と木の詩のジルベールといえば伝わりますか)
シュナイゼルに対して粘着質な描写が多いのはもうそういう作風なんだと見逃してください。
夢女子さんの中には苦手な設定も多々あると思うので苦手な方は別のR18回を期待していただければと思います。
――解説――
タイトルに解説とありますが、IFの世界(本編と別√)のお話だよということと、当サイトのシュナイゼルや固定ヒロインの性格ベースをかなりはっきりと描写出来たかと思います。
娼年の世界は、ヒロインの影武者の入れ替わりやクーデターが存在せず普通の婚約者同士の関係のままでいるところに、シュナイゼルがブリタニア被支配国の王侯貴族相手に献上品として身売りをしているという設定を加えたものです。
そこから、残り数ヶ月で結婚可能な年齢に達するのにもかかわらず肉体関係を持とうとヒロインに迫る話となっています。
トゥルー本編ではヒロインはわけあって他人になりきっているので本来どんな性格の人か掴みにくいのではないかと思います。なんの障害もなく成人(18歳)を迎えていたら公明正大な王女になっていただろうということはお読みいただければわかると思います。
シュナイゼルは基本虚無なので小説内にあるような、ヒロインが思うほど傷ついた少年でもなんでもなく、求められた価値を与える役割を果たすでしょう。魔性の美少年ではあるけれど悲観的ではなくかなり功利主義者です。美貌さえ持てる者の力であるなら行使する。対してヒロインには葛藤が残る。
ふたりを並べた時に起こるこの対比はいずれ宰相√で発揮されるんじゃないかなと思います。
また、濡れ場まで長尺、台詞多めだと思いましたがよそよそしいビジネス婚約者ではなく、比較的恋愛結婚の婚約者なので姉弟らしくずっとお喋りさせています。
シュナイゼルはきょうだいがたくさんいて喋り慣れているでしょうし、決して寡黙ではない解釈です。肩肘張らない姉弟、とくに姉側がお喋りだとずっと喋り倒しているかんじです。
彼にとって唯一の姉ギネヴィアはアニメでは少ない役回りでしたが、オズを読んでいると結構お喋りだな(聡明でありますが)という印象を受けました。妹たちもお喋り好きなのは明白なので、あの皇族の皇子達はかなりお喋りに付き合わされているはずです。ルルーシュもわんぱくなナナリーに振り回されていますしね。
社交辞令は大人になってから。またアニメは尺の問題で少ないものの、ノベル版ではしっかりシュナイゼルは色々喋ってます。ナナリーに為政者としてのいろはを教えていたり……ちゃんとお兄さんしてていいですよ。おすすめですノベル版。シュナイゼルの栄養価高いです。
ヒロインのお喋り好きのせいで王道な濡れ場シナリオが全然進まず、難産でした。ヒロインは天才という風に味付けを行っている以上、常に考え事をしているし独り言も多いし感情も元気だし、黙るシーンで黙らない。それを許されてきた環境のひとがお喋りにつき合ってくれる婚約者相手に黙るわけがないよなと。
Art Decoでヒロインは沈黙がどうの……と書いていて真逆じゃんと思いますが、沈黙するほどの状況が宰相√にあるからですね……。
各√でヒロインの性格は細かく変わっていきますので今後もお楽しみに。