【2019/01/17】

あんこう鍋に殺鼠剤入れて母親を殺した動機が、「最後に愛する人に会わせたかった」だから、尾形少年は彼なりに、愛を示したのだと思います。
それなのに、父・花沢中将は葬式に来なかった。

肉親だから必ず愛せるかと問われれば、私は「いいえ」と答えます。
たとえ自分を産み育てた母親だろうと、私はもう、母を愛せる自信がないですもん。

この前、機会があったので「あんな宗教を信じたお母さんを恨んだ時期がある」みたいなことを伝えたら、一言の謝罪もありませんでした。
生まれる前から入信することが決められていた私と弟の気持ちを考えたことあるのかな、と思わずにはいられません。
生まれてからの20年。20年ですよ。
あんな宗教がなければ、母が騙されなければ、私や弟を巻き込まず母1人だけ入信していれば、私がもっと早い段階で「おかしい」と気付いて抜け出していれば。

一言でも、たった一言でも、「巻き込んでごめん」とあの時に謝ってくれれば、私は母を許せました。