それはドラマ放送終了後の楽屋でのこと。

「きゃー、恥ずかしい!」

「俺も何か照れて、松潤の顔が見られない……。」

「何であなたたちが照れるの? 笑」

「これはいよいよ、潤くんに惚れちゃったんじゃないの?」

「えっ! リーダー、俺たち松潤ラブなのかな?」

「どうする、相葉ちゃん!」

「こら。気持ち悪い小芝居やめなさい。笑」

「ふふふ。でも、今回の潤くんは優しすぎて蕩けそうだったよ。」

「ほほう。具体的にお願いしますよ。」

「うーん、『俺には全部見せて。』からの『お前じゃなきゃこんなドキドキしない。』はやられましたね。」

「そこ、俺も思った! 手を掴んで心臓に当てるなんて、すごい胸きゅんな仕草だよ!」

「からの、『俺の熱だけ感じてて。』でクライマックス。くぅー、潤くんにしか言えない!」

「キャー!」

「キャー!」

「出たよ。松潤ラブ組。笑」

「お前たちは……。笑 でも、嫉妬されるのもいいね。」

「それはあい限定で?」

「うん。俺のこと思って、他の女性に妬いてくれるなんて、たまんない。」

「ちょっ、松潤。その言い方……。」

「エロイね。」

「なんか顔が熱くなって来ちゃった。」

 そう言って頬を押さえるあいの側へ行く。耳元へ唇を寄せ、囁いた。

「俺のこと思って、赤くなっちゃって可愛い。」

 その言葉にさらに頬を染めたあい。上目遣いで俺を見上げる。潤んだ瞳と上気した頬が刺激となり、俺の体が熱くなる。。

 君の表情が、仕草が、俺に甘い熱を宿す。

 それはずっと感じていたいような、甘い甘い誘惑。

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