ようこそ 。
ここはある物語へと続く扉の前。
貴方が扉を開こうと前へ進むと、青い帽子をかぶった金髪の青年が、道を遮る。
「おーっと、ここから先はまだ行かせられねぇな。」
「僕達は、あなたに確認したいことがあるんです。」
突如現れた二人目、銀髪紫眼の青年は、にこやかにあなたを見て真っ直ぐに言う。
「単刀直入に、ここへ来た目的が、転載(勝手に別の場所へ文章や画像を載せること)や盗作(自分が作ったものだと発言すること)、パクり(無断でこのサイトのキャラクターたちを使用すること)、晒し(このサイトを無断でどこかへ載せること)、荒らし(ひどい言葉を書き込むこと)とかをするためってことなら、この先へは行かせられねぇ。
けど、ここにある物語達を、純粋に楽しみに来たって言うなら、オレ達は潔く見送るぜ。」
少々荒々しい口調で、青い帽子の青年が告げる。
銀髪紫眼の青年は、それに続く。
「つまり、ここへ入ってきた理由と言うのが、
・盗作、転載、パクり、晒し、荒らし等が目的
という方は、来た道を戻っていただいた方が懸命かと。
ここには、あなたの求める物は、何一つありませんから。
けれど、
・純粋に世界を楽しみに来ただけ
という方は、どうぞお入りください。
読んで楽しんでいただけるなら、僕達も嬉しいですし。」
銀髪紫眼の青年は微笑む。
青い帽子の青年も少々はにかみ、ひとつ咳払いをして、本題へ戻る。
「で、確認なんだけどよ、お前はどっちだ?」
「さぁ、どちらですか?」