各あらすじ
異界漂流譚
「――また会おう。必ず、この全員(みんな)で!」
概要:ある「共通点」を持つ高校生たちが異世界召喚されてそれぞれの道を決める話。逃げることは罪ではないし、望むことは悪いことではないということ。召喚された異世界で様々な思惑に巻き込まれながらも、迷い、踏ん切りをつけ、切り捨て、手を取り合って、全てを傍観して、一皮剥け、自分と向き合い、なぜ自分たちが召喚されたのかを知る。
紫辺父娘と百夜巡りの呪い
「春の嵐が、人間の器(からだ)にこれでもかと美しさを押し込んでやってきた」
概要:「朔日町」に暮らす紫辺史乃の運命が変わった年の話。全ての始まり。一章は史乃が謎の美少女(転校生)と出会うところから。二章は美貌の父親伊織がその裏で厄介なことに巻き込まれる話。三章で史乃と美少女は
夜明け前の小鳥たち
「いつまでも待ち続ける。あなたと、あのうつくしい夜明けを見るまで」
概要:朔日町の伝説。精神的な傷を抱えて生きる少女と、その隣に寄り添う鬼の子の少年が一生に一度の恋をして愛へと落ち着くまでの話。一章は少年視点。二章は少女視点。三章は隣に居たけどお互いに見合ってなかった二人がやっとお互いの顔を見る話。
人工麒麟児は恋の味を知るか?
概要:ちょっとした近未来の世界。とある人工島に「世話役」としてやって来た「わたし」が、島の全てのサーバーを支える人工麒麟児の青年と送るゆるいようなゆるくないような日常話。添え物にハーフエルフのエンジニアと、機械人形のお手伝い(ショタ)を添えて。
路地裏探検隊:
「望月市」が舞台。中学に入ったばかりのひとりぼっちの少女と大学生の青年のバディ物。路地裏探検のパスを手に入れるところから始まる。親愛→愛(クソデカ感情)というかんじ。少女が中学を卒業するまでの三年間の物語。