●Memo
→Twitter
チェンソー
ピクシブがとうとう名前変換に対応してくれるようになったと聞きました。閲覧者側としてはサイトよりピクシブの方が見やすいんですかね??試してみたいな〜とは思ってますが、だからといって突然サイトを閉じることはないと思います。まぁまずはアカウント作るところからなんですけどね。

全然関係ないですけどチェンソーマン読みました。男なら吉田さんの顔が好きです。死んだとしても顔だけは回収してほしい。望みはそれだけです。
でもナンバーワンはマキマさんです。かわいい。好き。いやほんと、めちゃくちゃかわいいですよね??ぶっちゃけ鬼でも悪魔でもなんでもマキマさんならオッケーでは??デンジくんにわかりみしか感じないです。共感の嵐。
ので、夢書きました。でもマキマさん出てこないです。マキマさんのことが大好きな夢主とデンジくんがマ⚫クでだべってるだけ。






 美しいものは好きだ。そこには悪魔も人間もない。だから、パワーちゃんもアキくんも好き。

「でも、──ううん、だからこそ、マキマさんはトクベツ。特別、好きなの」

 うっとりと呟くと、デンジくんはわかるようなわからないような、という顔をする。正直者。
 だから、「もちろん、デンジくんのことも好きだよ」そりゃあ、マキマさんほどじゃないけど。
 私は笑って、唇を舐める。
 ハンバーガーは好きだ。こんなに単純な構造なのに、多くの人が惹かれる何かがある。今だって、ファストフード店の中は賑わっている。ふしぎ。理屈じゃ説明つかないものは美しい。

「へ、へ〜え?そう、そうなんだァ〜?」

 デンジくんはまんざらでもないって笑う。欲望に忠実。動物らしくてすごくいい。面白い人も私は大好きだ。

「知ってる?デンジくん、恋してる人って、それはもう言葉に尽くせないほどきれいになるんだよ」

「あ〜、うん、それはわかる気がする。俺も俺のこと好きって言ってくれる人、かわい〜好き〜ってなっちゃうもん」

「あはは、君って惚れっぽいね」

 普通、そういうのって思ってても口には出さない。やっぱりデンジくんって変人だ。でもそうじゃなきゃマキマさんの目には留まらない。そうじゃなきゃ、きっと不幸になるだけ。
 「ついてるよ」私はデンジくんの頬っぺたについてるソースを掬い取る。そうすると、それだけで頬を赤らめるから、「可愛いなぁ」なんて。

「そういやマキマさんにも犬みたいって言われた」

 犬みたい。その後に続くのが好きって言葉だと私は嬉しい。
 私は、特別に美しいマキマさんが、特別に美しい恋をして、今よりもっと特別に美しくなるのを見てみたい。

「でもさぁ〜なんで俺?」

 他の人でもよかったんじゃないの、とデンジくんは私の出方を伺う。警戒なんてしなくていいのに。私は笑みを深めて、デンジくんの頬を撫でる。

「だって君、死ななそうだから」

 亡くなった人を想い続けるっていうのも本当のところは嫌いじゃない。永遠は、美しいから。たぶんマキマさんも今とは違う美しさのマキマさんになるだろう。そんなマキマさんのことも私はきっと好きになる。
 でもそれは、私が見たいマキマさんじゃない。私は、非凡じゃないマキマさんが見たい。ごく普通に恋をして、しごく自然に結婚をして、当たり前の顔で子供を産んで、ありふれた死を迎える、マキマさんが見てみたい。そしてそんなマキマさんは今よりもっと美しくなるんじゃないかと思う。

「それにキミなら、お裾分けもしてくれそうだし」

「おすそわけ……?」

「デンジくん、マキマさんとキスしたいんでしょ?」

「キスっていうか、セッ」

「こら」

 私はデンジくんの口にチキンを突っ込む。そうするとデンジくんは素直に咀嚼してくれる。恐らくは反射的に。
 口に入るものならなんでも食べようとするなんていったいどんな生活だろう?機械的な食事しか知らなかったから、私にはよくわからない。
 でもデンジくんと食べるといつもより美味しく感じられる。たぶん、きっと。口を動かすのも億劫じゃない。どうしてだろう。それは彼がすごく美味しそうに食べてくれるから?デンジくんは指についたソースまで舐め取っている。
 その唇に、私は手を伸ばす。

「少しでいいの。……私も、マキマさんに触れたい。マキマさんの見たもの、感じたものを、知りたいの」

「それ、って……」

 デンジくんは目をさ迷わす。でも意を決した風で、すぐに顔を上げた。
 わななく薄い唇。水を張ったみたいな目。まるで少年だ。彼の骨ばった手が私の手首を掴む。
 もうちょっと肉をつけた方がいいんじゃないかな。私はぼんやりと思う。どうしたらマキマさんの願いを叶えられるだろう?どうしたら、目の前の少年を死なせずに済むだろう?

「それってェ!間接キスってことですかァ!?」

「ん?うん、そうだね」

 頷くと、デンジくんは言葉を失った。なんだか混乱しているみたいだ。難しいことを言ったつもりはないんだけど、でもやっぱりこんなの我儘に思われたかな。

「まぁ、無理強いはしないよ。お裾分けっていうのはマキマさんがいいよって言ってくれたらの話だから」

「あっ、そ、そーなんだ……」

「うん。だからキミはマキマさんのことだけ考えててよ」

「マキマさん……」

 デンジくんはへにゃりと口許を緩める。そして私はそんな彼に満足する。私が好きなのは、マキマさんのことが好きなデンジくんなのだ。
 マキマさんはどうかな?私は願う。どうかマキマさんにとっての特別がデンジくんでありますように。いつか、マキマさんの心からの笑顔が見れますように、と。

カテゴリ:ネタ
2020/04/03 23:43


△|▽(TOP)
Category
Back number
Since.2018.07.07

HOME

© 2018 Angelica