今 見ている現実は過去の漂流舟の中 此処に出る虚空もまた何時か見た幻影 探し求めていた光は微かな熱を帯び 私の睫毛を濡らすけれども 温もりまでに至らず今尚霊は流離う 明日の行く当てすら枯渇しており 氷山幾重にも連なる一角だけに囚われる 其処にも此処にも何処にも幾らでも 転がっている憂鬱に染まりながら 嗚呼 私の留まるるべき岩は何処に 只其処で瞑想を繰り返しながら 今日の孤独を綴りたいだけだというのに
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