『愛の影』

何万回

好きと告げられても

言葉ではない何かを

人は求めはじめる



眼差しの中に

胸の中に

糸口を探して



愛する事より
愛される事を欲する



愛すべき人の影に

自分を重ね

愛しているのは

誰しも己のみと

気づかされる



愛を知る事は

己を知る

手がかりとなるだろう

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