『シャボン玉』

あの泡の粒子

その細かさに

今はなき願いの

断片を見ていた



ゆらゆら

か細く揺らぎ

辿り着く事なく

弾けて消えた

あの無数の泡



はかなさは

時に美しい



ナカッタ事には

できないほどに

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