『カチリと鳴って』

無数の星に抱かれ
闇夜を照らすあの月に
私は幾度も安堵する
透明さは狂気
明るさは希望
届かない孤高

グラス片手に月と晩酌
ふと垣間見る愁い
氷がカチリと鳴って
淋しさに溶けた

今宵あなたの影となる

- 220 -
目次
HOME