『暴露』


浅い眠りから覚めると

視界は浅く、色褪せ

死んだはずの陰に支配されていた

私は成す術もなく

かりそめの微笑みをたずさえ

あなたを見つめる



差し伸べられた救いの手さえ

取り損ねるほど

居心地のよい倦怠感が

私を暴露している







再び、落ちてゆく






私は知っていただろう

幻のような現実に身をよせ

流れ舞いながら鼓動を弄ぶ

きまぐれな永遠の中で

風に漂ううたかたの私を

探し続けていた事を

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