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「ファントム、よろしいですか?」
ペタは帽子を取って、ファントムの部屋の前に立った。
「あぁ、ペタ。入って」
いつもと違う調子のファントムの声に従い、それでも躊躇わずに中に入る。
「____……機嫌がよろしいですね」
不思議そうに呟いたペタを横目に、ファントムは「あぁ」と、楽しそうに微笑う。
「新しいおもちゃを見つけたんだ」
そう言って、ペタの髪の毛を一房手に取り、小さく口付ける。
ペタは少し黙ってから、何の感情も込めない声で告げた。
「____…ほどほどにして下さいね」
【END】
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