シャノン・ボールディング
基本的に如何なることに対しても一切のやる気を見せないが、その一方でだらけるための努力は惜しまないという、一見矛盾した一面を持つ。なんか知らんが異世界に転生してしまい、強力な魔力を持っていたことから流れで魔導士となる。「それ(顔立ち)だけで食べていけそう」なレベルの美人。
「言霊」の魔法を扱う。自分の中でイメージしながら言葉を口に出すと現実に出る。トリップ前に自分が呼んでいた戦闘漫画しか知らなかったので、攻撃の元ネタはそこから。


――世界中に幾多も存在する魔導士ギルド。そこは、魔導士達に仕事の仲介などをする組合組織である。

「マジっすか…」

 目が覚めると、そこには青空が広がっていた。

 上半身を起こし、周囲を見渡す。今居る場所は横転したらしい馬車の中。ドアは頭上に有り、開いている。周囲に転がる複数の死体。死屍累々だ。私の身体にも擦り傷があり、幾つか血の痕がある。身体もあちこちが痛い。

 何はともあれ、私はかつて地球と呼ばれる世界で生きていて、事故で死亡し、この世界に生まれ変わり、前世の記憶を取り戻した転生者と言う事になるのだろう。
 今の私の名前は―― “シャノン” 服の切れ端に書かれていた。先述したとおり家名はない孤児である。


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