錦香乃子


名前:錦 香乃子(にしき かのこ)
年齢:10代後半
身長:157cm
好きなもの:美しい人、人形作り
嫌いなもの:醜い人

死体愛好家。美しいと思った人(一部でも全体でも)を殺し、その体を保存するのが趣味。あくまで"死体"愛好家なので、彼女の価値観では生きている人は観賞に値しない。
街を歩いていて「美しい」と思った人に声をかけて誘い出して殺し、様々な方法で保存することが生き甲斐。好みの箇所のみ保存し、要らないと判断した箇所は馴染みの料理人や人身売買のブローカーに押し付け、もとい提供している。

学校には通っておらず定職にもついていないが、趣味の延長線として人形を作ることで生計を立てている。制作頻度は気分によるのでまちまちだが、彼女の作る人形は非常に精巧で美しいと裏社会で評価されており、闇オークションで高値で取り引きされるほど。また、完全紹介制ではあるが極稀にオーダーメイド品も請け負っている。

小さい頃から人形を愛でたり動物の剥製を作るのが趣味だったが、本格的に自分の趣味(死体愛好)に気がついたのは中学生の頃。また、中学生を卒業する年に両者の合意の上で友人を殺し、そのまま行方をくらませたため世間では失踪扱いになっている。


関係性:
・安西ひかる
同じ中学校に通っていた友人。互いの趣味を知っていた。いつか自分の美しさが衰える日が来るのを恐れていた彼女を「永遠に美しく、劣化することなくいられるように保存する」ことを条件に殺した。今でもひかるは香乃子の手によってその美貌を保ったまま保管されている。

・神奈木諒
行きつけのレストランの料理人。ひかるの家で幾度か顔を合わせたことがあった。香乃子の好みでないパーツを(半ば無理やり)引き取らせている相手。どうも彼に嫌われているように思えるが気にしていない。むしろ面白がっている節がある。

・神奈木頼人
香乃子の好みでないパーツを(半ば無理やり)引き取らせている相手その二。たまに自分好みの人間を仕入れた時は卸してもらっている。中学生の頃にひかるの家で会ったことがあるため、会う度に「昔の香乃子ちゃんは可愛かったのに」「あの頃の香乃子ちゃんは好みだった」と嘆かれる。


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