安西ひかる


名前:安西 光留(あんざい ひかる)
享年:15歳
身長:160cm
好きなもの:美しいもの、綺麗なもの、母
嫌いなもの:醜いもの、母

故人。良家の令嬢。「お前は美しい」「常に美しくあれ」「劣化してはならない、醜くなってはならない」と幼い頃から母親に刷り込まれていたため、自分は美しいと自覚していて、その美貌を保つために様々なものを食べていた。
昔は美しく優しかった母親が老いていくに従って美に執着し狂っていくのを見ていたため、自分もいつかそうなるのかもしれないとずっと怯えていて、いつからか「そうなるくらいなら、美しいままで死にたい」と思うようになる。
そんな時に香乃子に「それなら殺してあげようか」と言われ、自分の姿を美しく保ったまま保管することを条件にその提案を飲む。今でもひかるは香乃子の家にかつてと変わらぬ姿のままで保管されている。


関係性:
・錦香乃子
友人。互いの趣味を知っていた。自分を永久に美しいままにしてくれて感謝している。

・神奈木隼人
使用人の一人。彼の料理は絶品だと評価していた。ひかるは幼い頃に父を亡くしていたから、父親がいたらこんなものなのかもしれないと思っていた。

・神奈木諒
使用人の一人。ひかるの屋敷には彼以外に比較的年の近い人間がいなかったため、話し相手であり遊び相手でもあった。隼人の死後はひかるの口にする料理はすべて諒が作っていた。

・神奈木頼人
取引相手。諒の他にも食材にするための人間も度々買っていた。彼の性癖は知らなかったものの、可愛がってくれたしよくサービスしてくれていたので贔屓にしていた。


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