Apathy


afterwriting

アルカイックスマイルの残滓/Harry Potter/James

みんなあるじゃないですか、好きな人に殺されたい願望。えっ、ない?!
曖昧に笑っていれば、そこそこ近くにはいられるかもしれないけど、隣には絶対に行けない。
だったら、憎しみでもいい、自分に強い感情を抱いてくれたらと。

問題は、これを自覚しているかどうかですね。
自覚していれば、コントロールできる。
このお話みたいに、終わりの直前に気付くのは残酷かもしれません。
でも、残酷だっていいじゃないですか。だって、殺してもらうという夢が叶うのだから。