2-2 弟子と幼なじみの男性



「待ってくださぁぁぁああい!!!」
「待てないよぉぉぉおお!!!???」
「ちょっとだけでいいんですぅぅぅうう!!!」
「ちょっとでも嫌だよぉぉぉおお!!!???」
「師匠には早めに試すように言われてるんですぅぅぅうう!!!」
「じゃあ尚更駄目ぇぇぇえええ!!!!!」

ちなみに、上記の会話は走りながら行われている。

「い、息が…!足が…!」
「もう観念して飲んでください!!」
「そ、それだけはイヤァァァアア!!!」

ギュンッ!!
最後の力を振り絞り、幼なじみの男性は弟子の少女との距離を引き離し逃げ切った。

「に、逃げられた…」

走るのをやめ、その場で一旦休憩。
はーはー…と長めの息継ぎだ。

「今日の所は諦めよう…」

弟子の少女は師匠の元へと早足で戻った。


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