●出現するモンスター

大芋虫【無】:大蚕蛾の幼虫、人族の子供位の大きさがある。

大蚕蛾【無】:大芋虫の成虫、大蝙蝠と変わらない大きな身体に吸い込むと相手を痺れさせる鱗粉を持つ。
非常に身体と鱗粉が燃えやすい。

ゴブリン【無】:人族の子供と変わらない身長の鬼人種、武器を扱う程度の知能はある。

大蝙蝠【無】:両翼を拡げると3m近くの大きさがある蝙蝠、毛皮は以外にフサフサしている。

オーガ【無】:平均して2m50cm近くの身長に、筋肉質の肉体を持つ鬼人種、稀に頭脳の発達して、魔法を使えるようになる個体が現れる。

土蜘蛛【毒】:脚部を拡げると1m50cm近い大きさがある、虫型のモンスター、動きが素早く、毒の牙を持つ。

大土蜘蛛【毒】:オーガと変わらない大きさの身体に強靭な糸を使った罠を張る知性、高い機動力と毒の牙を持つ洞窟の階層で一番に手強いモンスター。

ミニドラゴン【無】:3mは有る身体と硬い牙と鱗を持つ、小型の陸竜種、知性有るミニドラゴンは成長すると属性竜に進化出来るらしい。
因みにブレスは扇状に拡がる無属性の衝撃波。

★新規出現モンスター

魔結晶蟹【無】:魔力結晶を食べながら洞窟を掘り進む、1m程の大きさの蟹。鋏は岩を砕く硬さ、背中には低位の魔法を弾く程の高純度の魔力結晶が殻になっている。

ブラックプティング【無】:洞窟の通路を埋め尽くす、有機物は何でも食べる、真っ黒なゼリー状の粘液生命。
打撃攻撃と斬撃攻撃に絶対耐性があり、魔法攻撃や爆発による衝撃波でしかダメージを与えられない。
触手を倒したり、本体にダメージを与えると魔力結晶を落とす。一定以上のダメージを本体に与えると核が露出する。

砂雀【無】:洞窟の砂地に潜み、大芋虫や大蚕蛾を餌にしている1,3mはある巨大な雀。
長い距離を飛ぶのは苦手だが、洞窟の岩を嘴で簡単に砕いてしまう。

ケイブモール【無】:洞窟だけに生息する体長60cm程のモグラ。
穴を掘ることを生業としている為、危害を加えなければ襲って来ることはないが、身の危険を感じると鋭い爪で応戦しようとする。

ヴァンパイアキャット【無】:岩影に潜みつつ、獲物が近付くと飛び掛かって噛み付き吸血してくる体長30cm程の黒猫。
動きは素早いが耐久力は普通の猫と変わらない。

地母大蛾蟲【無】:大蚕蛾の3倍以上のサイズの蛾のモンスター。
大蚕蛾と同じように麻痺毒の鱗粉を撒き散らしながら、無属性の魔力光線を発射して攻撃して来る。
火が弱点。

破砕鬼【無】:オーガが異常な進化を遂げた、体長8mはある巨大な鬼。
赤黒い皮膚と2本の角に、のっぺらぼうな顔、肥大して盛り上がった筋肉は高熱を帯び、武器は片刃の大斧を振り回して同種のオーガやゴブリンをバラバラにしてしまう。
高熱を勢い良く解放し、筋肉と皮膚を堅くして身を守る事ができる。

エルダースパロウ【勇】:体長7mもある巨大な毛玉のような鳥型モンスター。
巨大な砂雀に見えるが、破砕鬼の斧を毛玉のような身体で受け止め、遠くに飛んでいっても傷ひとつ負わない。
巨大な翼を拡げた体当たりや、嘴により乱れ突きで攻撃してくる。

オストリッチドラゴン【無】:洞窟内でいつの間にか繁殖していた、真っ黒な羽毛と羽根に、竜頭に蒼い嘴と瞳、物を持てる程度の前肢を持つ、体長4m程の竜種。
普段は大芋虫や大蚕蛾を食べながら洞窟内を走り回り、オーガやミニドラゴンを蹴り飛ばして走り去る。
暗闇でも視界がしっかり見える眼を持ち、倒すと巨大な卵が手にはいる。


とある弓士のお話