終わらない終わらない終わらない〜!…なんだこの仕事の量。もはや涙目だ。でも…頑張るぞっ…!とりあえずこれを電話してあとはエクセルで表作って…あれさっきまで私なにやってたんだっけ。

「おいおい大丈夫かよ」

ま〜たテンパってるな…。パソコンの前に立つわたしの前ににゅっと現れたデュオ。思わず「わっ、」声が出た。いきなりビックリしたって意味と、まだ残ってたんだ。の両方の驚きで。

「ううん…死にそう…」

デュオ助けて。そう言い涙目のままデュオを見つめると少し赤い顔をして目を逸らされた(えっ、ちょ、何で!)

「…お前はよく頑張ってると思うぜ。俺が言うんだから間違いねぇよ」

「そう言ってくれるのはデュオだけだよ…。ありがとうね」

頑張ってる、そうデュオに認めてもらえて素直に嬉しい。山積みになった仕事があっても、デュオがそばにこうしていてくれるだけでなぜかはかどる気がする。

「……おう。なあ何か俺に手伝えることあるか?」

「えっ、いいよ。デュオも仕事いっぱいあるのに悪いから」

「ばか、俺がいいって言ってるからいいんだよ」

「いや本当に大丈夫大丈夫!だってこうして話相手になってくれてるだけでもありがたいから」

行き詰まった時も自分とは違う視点でのアドバイスを言ってくれたりもして、実際本当に助かっている。

「…そうか、分かった。なんか俺の方こそそんな風に言ってくれてありがとうな」

そう言って笑ったデュオが格好よくて一瞬ドキリとした。ま、全くイケメンって心臓に悪いなあ…。

「俺ちょっとココア買ってくるな。俺が帰ってくるまでサボらず続けるんだぜ」

「はーい」

デュオはわたしの分もココアを買ってくれていて一緒に飲んだ。とても甘くておいしくて、疲れも和らいだ気がした。わたしが何だかんだ言いつつも楽しく仕事を続けているのはデュオがいるからなんだと思う。

111222

乙女座のユニコーン