今日わたしはとても疲れていた。仕事が忙しい時期に入りバタバタだったし、少し前から風邪気味だったためだ。薬を一応飲んでいるししんどいわけではないけど、やっぱり体に若干のだるさを感じる。

ぎゅっ

「ってことです。アレンくんわたしを癒やして〜」

「……そうか、今日も1日お疲れ様。どうしよう、マッサージでもしようか」

「いやいやアレンくんにマッサージされたら骨が折れる。ていうかさ、いまわたしすごく甘えたい気分なんだ。ね、甘えてもいい?」

「わかった、ミヅキの疲れがそれでとれるなら」

「うん…ありがとう。風邪うつっちゃったらごめんね。でもアレンくんにくっついていたくてもう我慢できないんだ」

「……俺は風邪なんて引かない。鍛えているからな」

頬をピンクに染めるアレンくんを見ていたら胸がキュンとなって(だってあきらかに照れ隠し!)胡座をかいていたアレンくんに正面から抱きついた。だっこの体勢。…あったかい。もう胸がキュンキュンしっぱなしだよ。もっともっとアレンくんをそばに、肌に感じたくて胸にすりより、そしてほっぺに頬ずり。あぁ〜幸せ。

「…ミヅキ」

「ん?」

「甘えていいとはいったけどその…くっつきすぎだ」

困ったようにに言うアレンくん。でも嫌がってるとかじゃなくて、照れてるんだなって思った。そう思うともっと困らせたくなってしまうわたしの悪戯心。

「えー…甘えていいって言ったのに」

「いや、甘えてくれるのはいいんだが…その…」

「もちろん添い寝もしてくれるよね?」

「えっ」

冗談ぽく言ってみたけど割と本気だったり。なんだか今日はアレンはくんと離れたくなかった。ずっとくっついていたい。

「…アレンくんと一緒なら安心して眠れるから」

「…しかたないな」

そう言えば最初は驚いてたもの優しい笑みでアレンくんは了承してくれた。

「布団でもまたベタベタしようね」

「…そうだな(俺の理性は今夜持つだろうか)」


今日はイチャイチャラブラブしてアレンくんを独り占めなのです。





朝起きてたらやっぱりそこはアレンくんの腕の中で幸せで、疲れなんか全然なかった。一方アレンくんは優しく微笑んでわたしの頭をなでてくれてたけどちょっぴりクマができていた。…寝れなかったのかな。なんでだろう。

・・・
アレンくんは理性と必死に闘っていたのです←
title 氷上/111217

乙女座のユニコーン