簡単に言えば俺はミヅキに欲情していた…んだと思う。
「えっ、どっどうしたんですか#name5#さま」
「…ごめん」
ついさっき、風呂を上がったばかりの俺の目に入ったのはタンクトップにショートパンツといった露出度の高い服を着てクリームを体に塗るミヅキの姿だった。フルーツの甘酸っぱい香りと見えそうで見えない部分を視界に捉えてしまった俺はなんだか変な気分になり気がつけば抱きしめてしまっていた、というわけだ。…まさにムラムラしたという表現がピッタリだった。当然ミヅキはとても驚いていた。それもそうだろう、俺たちは恋人同士ではないのだから。
「#name5#さま…」
「っごめん、もう離れるから」
「えっ」
ここでやっと我に返り自分のしたことの恥ずかしさに気がつき体を離そうとする。が、離れない。ミヅキが俺の服をきゅっ、と握りしめていたからだった。
「…ミヅキ??」
「あっ…ご、ごめんなさい…。でももう少しこうしていないな、なんて………」
その言葉に一気に顔に熱が集まる。くそっ、なんて可愛いんだ…!そして不意打ちなんて反則すぎる。
「…ミヅキ、いい匂いがする」
「そっ、そんなことない…ですよ」
そう言いミヅキは恥ずかしさで顔を赤らめながら顔を俺の胸におしつけてきた。
ずきゅーんっ
会心の一撃!#name5#のハートは見事打ち抜かれた!
……あぁ、俺今なら死んでもいいかもしれない。
・・・
シュガーシャワーを浴びなくちゃ
110511/title 氷上
乙女座のユニコーン