「な、なななななんでミヅキさんが僕の隣で寝てるの…!」
朝、目が覚めたらなぜかミヅキさんと同じベッドで寝ていました。
な、なななんで…ていうかここ子ども部屋だし…ミヅキさんの部屋じゃないしっ…ていうか何でオデロさんたちいないのぉぉぉ??!
チラ、と眠るミヅキさんに目を向ける。そしてギョッとした。なぜなら寝ている時に暑くて布団を剥いでしまったようで、色々きわどいことになっていたからだ。まず今のミヅキさんの格好はキャミソールに短パン。胸は谷間ができてて(し、しかもブラジャーしてないっ…)太ももも露わになってて…色々ヤバい。って、どこ見てるんだ僕…!これじゃ変態じゃないか。…でも一緒にいたのが僕で良かったと思う。他の男の人だったら確実に襲われてたと思う。気持ち良さそうに寝てるけど…起こすしかないよね
「ミヅキさん、ミヅキさんってば…起きてください!」
「う〜ん……」
ミヅキさんは眉を少ししかめたものの起きなかった。でも、何としてでも起きてもらわなきゃ。
「ミヅキさん…起きて!!」
「うえ〜…。…ウッソたん?」
「ウッソたんって恥ずかしいですよ。って、それより何でこんなとこで寝てたんですか」
「え!…えと、えーと…その…ウッソくんと一緒に寝たくて…」
「は、はあ!?何言ってるんですか!」
「いや、嘘じゃないんだけどなあ。わたしウッソくん大好きだからさ、可愛くて可愛くて仕方なくて一緒に寝たくて…」
な、何を言い出すんだ。ミヅキさんは。カーッと全身が熱を帯びる。顔なんか噴火してしまいそうだ。まともにミヅキさんの顔が見れない。
「あのね、からかってるとかじゃないんだよ。全部本心だし…」
「えっ!」
「上手く言えないけど…ウッソくんとくっついていたいな。いや、わたしがショタコンってわけじゃないよ」
「ショタコンって…。そんなこと思ってないですよ。それより本心って…」
ミヅキさんは嘘はつかないってわかってる。けど、けど…それじゃ一体どういうことなんだ。
「ミヅキさ「とにかく今日は一緒に寝よ!!さ、布団に入って。もう遅いし!」
「ええ…」
そう言うや否やミヅキさんは僕をミヅキさんがいる布団の中に引きずりこんだ。まだ言いたいことはたくさんあったけど僕が眠くなってたこともあって何も言わずされるがままにしておいた。それに恥ずかしいけど…たまにはこんなのもいいかなと思って。朝オデロさんたちに絶対何か言われるな、そんなことをぼんやりと考えながら眠りについた。
・・・
121014 / title:降伏
乙女座のユニコーン