今日は大好きな大好きな蔵馬の誕生日。幽助くん桑原くん飛影にぼたんちゃんの5人で集まることになった。飛影くんははじめくだらんとか言ってたけど何だかんだで買い出しにも着いてきてくれたりと協力的だった。(彼はやっぱりツンデレだ!)男3人はプレゼントで薔薇の花を買ってきて、わたしとぼたんさんでケーキや料理も作った!うん、我ながら完璧だ。(ていうか幽助くんたちが薔薇の花を買ったシーンが想像できないのはわたしだけではないはず)

ちなみに今日の会場はわたしの家ということになっております。







「うわあ…これは…」

「すごいだろう?わたしとミヅキちゃんで作ったんだよ」

「頑張ったよね〜」

「おう、これは俺たちからだ」

「え…君たちがこれを」

「…買うのめちゃめちゃ恥ずかしかったよな」

「ふん…受けとれ」

「ありがとう。みんな嬉しいよ。…ぷぷ」

「て、てめー蔵馬人がせっかく…」

「だから他のものにしろと言った」

「だって桑原が…」

「俺かよ!!」

蔵馬は予想外のプレゼントにとても笑っていた。まあ幽助が薔薇を両手で抱えるように持っていたんだから仕方ない。だけど、蔵馬はそれ以上にとても嬉しそうでわたしまで嬉しくなった。

「料理の方も冷めないうちに頂いていいかな」

「あっ、どうぞどうぞ」

「お口に合うといいんだけどねえ」

蔵馬くんがスープをとり、口に運ぶ。ま、まずくないよね……。何回も味見したからきっと大丈夫だよねっ…!

「…美味しい」

「ああああ良かったあああ…!」

これでまずいとか言われたらまじで立ち直れなかった。

「なあ、俺らも食っていい?」
「あっもちろん!!」

「ぼたんさんにミヅキちゃんが作ったんだ、美味いにちがいないぜ」

「…俺も食う」

蔵馬の方をチラリと伺うと、とても楽しそうに笑っていた。このちょっとしたわたしたちの計画はどうやら正解だったようで安心する。わたしたち人間で蔵馬や飛影は妖怪だけどその壁を超えて一緒にいられることができてとても幸せだと思った。

「みんな、今日はありがとう」

そう言った蔵馬の顔が格好よくてわたしは頬が熱くなるのを感じた。

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100622

乙女座のユニコーン