「あれ、なんだか嬉しそうねミヅキちゃん」
「あっ、リプレさん分かります?実はこれ」
そう言いミヅキちゃんは嬉しそうに自分の耳元を指差す。そこには星がモチーフの可愛いらしいイヤリング。きらきらしてて可愛いね、そう言うとミヅキちゃんは頬を赤らめはにかんだ。
「これ、実はトウヤくんにもらったんです」
「そうなの!?いいな〜本当に仲がいいのね」
そんな…と謙遜しつつもどこかまんざらでもなさそうなミヅキちゃん。しかし幸せそうに笑う彼女を見て思わず笑みがこぼれる。トウヤ…………なかなかやるわね!
「あれ、リプレにミヅキじゃないか」
「あっ、トウヤくん!」
これは噂をすればなんとやら、というやつね!台所に入ってきたトウヤを見てミヅキちゃんは顔を赤くする。そしてどことなくソワソワしはじめた。たぶんプレゼントされたイヤリングのことでどんな反応をされるか気にしているのね。ああ、もう本当に可愛いんだから!
「あ、それ…」
「つけてみたんだけど…どうかなあ?」
ミヅキがつけたイヤリングを見て一瞬驚いた顔をしたトウヤ。だけどそれは次第に笑顔に変わり、似合ってるよと言い髪をなでた。ミヅキは突然のボディタッチにただただ顔を赤くする。
「付けてくれてありがとう」
「あ、いや…こちらこそこんな素敵なもの、ありがとう!」
二人の周りに色とりどりの花が見えるように感じているのはわたしだけではないはず。これじゃあわたし邪魔よね、そう感じてそそくさと台所をあとにする。全く、イチャイチャしちゃって!わたしなんて相手もいないのに。
洗濯物でも干そうかしら、そう思い裏庭の方へ行こうとしたらガゼルがいた。またまたブラブラしてるのね!
「おっ、リプレ。洗濯か?」
「…ガゼル、ブラブラしてるのはいいけどね、台所は絶対行っちゃダメよ。いまお取り込み中だから」
「(質問無視かよ)
ああー、トウヤにミヅキか?
「あら、何でわかったの?」
「いや、取り込み中ってなんとなくあいつらしかないような…。それにあいつ昨日ミヅキにイヤリングやってたからそれかと思って」
「ガゼルもなのね…」
「?」
「いや…さっき台所にいたらミヅキが幸せそうにイヤリングを見せてくれたのよ」
「…あいつら絶対付き合ってるよな」
「でも付き合ってないのよね…」
「…ケッ、とっととくっついちまえよ」
「…ねぇ?」
なぜあそこまで仲がいいのにまだくっつかないのか不思議で不思議で仕方がないリプレさんにガゼルくんでした。
リプレさんから一言
>>ミヅキ、たまには押してみるのも手よ
ガゼルさんから一言
>>レイドにエドスはお前らがもう付き合ってるって思ってるぞ
頼むから早くくっついてくれ。
・・・
101024 thx 魚
乙女座のユニコーン