「ハマーンさまあああああっ!」

「美月か。…って何をしているんだ、お前は!」

「だって最近ハマーンさまに会ってなかったもん。さみしかったもん」

そういってハマーンさまにぎゅうぎゅうと抱きつく。ハマーンさまは顔を真っ赤によせて眉間に皺をつくって一生懸命険しい顔をつくってるけど、わたしはハマーンさまは怒ってないってわかってる。そりゃあ…ただの部下が抱きつくのはハマーンさまも怒ると思うけどわたしはハマーンさまの幼なじみだから。はにゃーんさまだったころより前から一緒にいたから仲良しこよしなのらん。

「はぁ…本当にお前というやつは。いっておくがな、これがただの部下ならクビにして宇宙漂流させているところだぞ」

「こわっ!でもよかった〜ハマーンさまわたしのこと好きだからその心配はばっちりないよね!!」

「自惚れるな、俗物が」

「またまた〜照れ隠しはいいですから〜」

そういうと同時に頭にはしる鈍い傷み。ひどい!ハマーンさま愛しの美月ちゃんを殴っちゃった!

「なんで殴るの…」

「その足りない頭でよく考えてみろ」

「…なんど考えても照れ隠しとしか…」

「冗談は顔だけにしろ」

「ひどーっ!そこまでいいますか…。ねえ、もっかい抱きつかせてよ。ハマーンさまのおっぱい柔らかくて気持ちい…フゴォ!!」

さっきとは比べ物にならないくらいの力で殴られました。愛のムチにしては強すぎるんじゃないでしょうか。

130206

乙女座のユニコーン