先輩と後輩
チクサさん宅の祁答院紬伎さんお借りしました!
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「あれ、祁答院先輩に…あといずみん先輩」
「おーおー、ついでっぽく言ってくれたな」
「京極か!本部で見かけるの久々だなっ!」
「私、それほど本部来てませんか」
絶対来てるはずなんだけど。
一応鈴鳴支部ではあるけど本部所属だし。
毎日のように来てるんだけど…
まぁ見かけないからね…
そう思うのも仕方ないか。
「よねやん先輩は?」
「三輪のとこじゃね?」
「ならあとでいいです」
即答するとどんだけ三輪のこと苦手なんだよ、と返ってきた。
仕方ないじゃないですか
苦手なもんは苦手なんです…!!
「そういや京極って蒼真さんの…なんだっけ」
ずこっといずみん先輩と二人でずっこけました。
わからないなら言わないでくださいよっ!!
そもそもお兄ちゃんの名前知ってるなら察してください…!…まぁあんまり公表してないからしかたないけど。
「妹です…」
「とりあえず手合わせしないか!」
「嫌です」
「これも即答」
祁答院先輩と手合わせって…
私には到底無理。
村上先輩とお兄ちゃんと戦うくらい無理。
だって強すぎんだもんっ!!
「じゃー俺が「今日はアタッカーと戦いたい」ひでー!?」
いずみん先輩も即答で断られてる。
というか私、槍の見切りとかやりたかったからよねやん先輩探してたのに
三輪先輩のとこにいるなら諦めるか…
「ところで、高校きまったか?」
「うえぃ!?」
「うえぃ」
祁答院先輩が急に高校について話を振ってきたので驚きへんな声を出してしまった。
いずみん先輩なんかそれで腹抱えて笑っている。爆笑しないでください。
「えーと…先輩たちと同じ普通の高校に入ろうかなと思ってます」
「ほー。そうかそうか!その時は世話するぞ!」
「面倒だけどな、こいつ」
そういった瞬間いずみん先輩は殴られていた。
言っちゃ悪いことありますよ。
面倒なのは貴方もですし。
「とりあえず…京極とはランク戦で戦えるし!そん時は戦ってくれよ!」
「う、受けてたちましょう!!」
「足ガクガクだな…ぐふっ!?」
腹立ったので先輩関係なく殴った。
なんて失礼な先輩だ
すると前方から見慣れた姿が
「祁答院、出水に朱音。何やってんだテメーら」
「お兄ちゃん!」
そう、お兄ちゃんの姿だ
なんで本部に?
頭上にハテナマークを浮かべていると
それに気づいたのか心を読み取ったのかは知らないが、報告しにきたらしい。
珍しいこともあるもんだ。いつもならサボってるのに。今日は乱太先輩に連れられてきたらしい。やりそうだ。
「蒼真さん!!勝負しましょう!!」
「やだ」
お兄ちゃんも即答。
いずみん先輩が兄妹揃って断ったって笑ってるが無視しよう。
「いいからやりましょうよ!!やんないとこれからうざったらしくまたいいますから!!」
そういうとお兄ちゃんは嫌そうな、怪訝そうな顔をし数分後承諾していた。
あ、面倒になりそうと察したな、この人。
たぶんお兄ちゃんの中で苦手な分野に入っちゃったかもね。
その後祁答院先輩とお兄ちゃんの戦闘の末
京 極 〇〇〇〇× ×〇〇××
祁答院 ××××〇 〇××〇〇
という結果になった。
お兄ちゃんから4回も勝つなんて、初めて見た。今まで太刀川さんに2回しか負けてないのに。このまま行けば祁答院先輩の方が勝ったりして。と思った瞬間戻ってきたお兄ちゃんに拳骨食らわされました。痛い。
ちなみに待っている間いずみん先輩と5回戦だけ戦ったんだけど2勝2敗1引分でした。
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